デモ録音
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 23:56 UTC 版)
「ロック・アラウンド・ザ・クロック」の記事における「デモ録音」の解説
コメッツのメンバーが否定しているにも関わらずエセックス・レコード在籍時(1953年頃)のデモ録音の存在が噂される。ジョン・スウェンソンがヘイリーに行ったインタビューで「『RATC』を録音しようと楽譜を持ってスタジオに行くが、デイブ・ミラー(エセックスの経営者)がそれを破り捨ててしまう、そんな事が3回ほどあった。」その状況の中、何らかの形でヘイリーはデモ録音に成功したとも言われている。1954年4月1日ビル・ヘイリーとデッカの契約交渉の席でマイヤーズはゲイブラーに「RATC」のデモ・レコードを聞かせている。時折、中古市場にエセックス・レコードの「RATC」が出回るが、デッカ録音を元に1960年代末に作られた海賊盤である。
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