日本のおもな音楽学者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 10:15 UTC 版)
伊東信宏 - バルトーク研究の第一人者。東欧の民族音楽に造詣が深い。最近ではブルガリアのチャルガ等の流行音楽に目を向けている。大阪大学教授 梅田英春 - ガムラン奏者、音楽民族学、人類学。インドネシアのガムラン音楽、東南アジア圏における芸能・文化研究、およびガムラン音楽の西洋音楽における表象論。気鋭の研究者であると同時に日本を代表するガムラン奏者の一人である。沖縄県立芸術大学准教授 海老沢敏 - モーツァルト研究の第一人者、元国立音楽大学学長 大角欣矢 - 東京芸術大学音楽学部教授。 大谷千正 - フランス近代音楽史、ガブリエル・フォーレ研究文献の翻訳者。現代音楽の作曲家でもある 小泉文夫 - 民族音楽学者、日本を始めとして世界中の民族音楽の研究を行ない、数多くの民族音楽を日本に紹介した 大崎滋生-音楽社会史研究者、桐朋学園大学音楽学部教授。 柿沼敏江 - 批評家、現代音楽、とりわけ20世紀アメリカ実験音楽の研究者。京都市立芸術大学准教授 笠原潔 - 音楽美学、音楽考古学、放送大学教授 金澤正剛 - 元日本音楽学会会長、ルネサンス音楽の研究、国際基督教大学名誉教授 蒲生美津子 - 日本音楽研究、雅楽、沖縄県立芸術大学教授 久保田慶一 - カール・フィリップ・エマニュエル・バッハの研究、国立音楽大学教授 小島美子 - 日本音楽史 小松雄一郎 - ベートーヴェンの研究者。 坂崎紀 - 西洋音楽史家、聖徳大学教授 佐藤望 - バッハを中心とした17-18世紀のドイツ音楽理論、国際基督教大学教授。 佐野光司 - 現代音楽研究の第一人者。桐朋学園大学教授 椎名亮輔 - 音楽美学、マイケル・ナイマンの「実験音楽」の邦訳、 フランス近現代音楽研究、同志社女子大学教授 島岡譲 - 音楽理論家、和声学の大家として有名。 白石美雪 - 現代音楽の批評、武蔵野美術大学教授 角倉一朗 - 西洋音楽史、東京芸術大学名誉教授。J.S.バッハの研究で知られる。 田邉尚雄 - 東洋音楽学会の初代会長および名誉会長 谷村晃 - 元日本音楽学会会長、大阪大学名誉教授 丹波明 - フランス在住、現代音楽の作曲家でもある 長木誠司 - 現代音楽の研究、東京大学大学院総合文化研究科表象文化論教授 土田英三郎 - 音楽理論、西洋音楽史、特にドイツ・オーストリア音楽の研究で知られる。東京芸術大学教授 戸口幸策 - 中世音楽、オペラの研究、成城大学名誉教授 根岸一美 - ブルックナーの研究で有名。また、関西(特に宝塚)における西洋音楽受容についての研究で名高く、ブルックナーを日本に紹介した当時の宝塚交響楽団の指揮者、ヨーゼフ・ラスカの研究に力を注いでいる。同志社大学教授 沼野雄司 - 現代音楽の研究、桐朋学園大学准教授 野中映 - ニューヨーク・パンク、ノー・ウェイヴの研究。国立音楽大学教授 服部幸三 - 西洋音楽史、特にバロック音楽に造詣が深い。東京芸術大学名誉教授 樋口隆一 - 西洋音楽史、特にバッハ研究。明治学院大学教授 広瀬大介 -リヒャルト・シュトラウス研究、青山学院大学教授 福島和夫 - 日本伝統音楽の研究。1950年代には「実験工房」メンバーとして活躍するなど1970年代後半までは現代音楽の作曲家として活動。その後音楽学者に転身。上野学園大学教授 船山隆 - 音楽美学、東京芸術大学教授 細川周平-ポピュラー音楽研究、国際日本文化研究センター教授 前田昭雄 -シューマン研究の第一人者。ウィーン大学名誉教授。 矢向正人 - 音楽美学、ヴィトゲンシュタインの言語ゲーム論を音楽に適用、九州大学准教授 三光長治 - 哲学者・現代音楽 高辻知義 - R・ワーグナー研究者 三宅幸夫 - 慶応義塾大学・山形大学音楽科教授、音楽評論家、第5回辻荘一学術奨励金・第6回京都音楽賞(研究・評論部門)受賞 横原千史 - 佛教大学、音楽評論家 楢崎洋子 - 現代音楽の研究、武蔵野音楽大学教授 渡部恵一郎 - 日本ヘンデル協会創設者 渡辺裕 - 音楽美学、音楽社会学、東京大学大学院人文社会系研究科教授
※この「日本のおもな音楽学者」の解説は、「音楽学者」の解説の一部です。
「日本のおもな音楽学者」を含む「音楽学者」の記事については、「音楽学者」の概要を参照ください。
- 日本のおもな音楽学者のページへのリンク