福島 和夫
福島和夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/17 13:47 UTC 版)
福島 和夫 | |
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別名 | 石橋 和夫(本名) |
生誕 | 1930年4月11日 |
出身地 | ![]() 東京府東京市麻布区霞町 |
死没 | 2023年8月19日(93歳没) |
学歴 | 玉川学園中学部中退[1] |
ジャンル | クラシック音楽 |
職業 | 作曲家・音楽学者 |
著名な家族 | 福島秀子(姉) |
福島 和夫(ふくしま かずお、1930年4月11日[1] - 2023年8月19日[2])は、日本の作曲家・音楽学者[3]。上野学園大学日本音楽史研究所所長、同研究所特任教授[4]。本名は石橋 和夫(いしばし かずお)[1][4]。
経歴
東京市麻布区霞町(現在の東京都港区)生まれ。玉川学園中学部中退後、独学で作曲を勉強。その後、鈴木博義や武満徹らと知り合い、芸術家グループ「実験工房」に参加。これには姉の福島秀子も参加している[1]。
東洋的な響きに近いフルートのための作品を多数発表、代表作の『冥』などが生まれる。また『エカーグラ』は1959年に来日したストラヴィンスキーによって武満徹の『弦楽のためのレクイエム』などと共に絶賛されたうちの1曲である。1970年代後半からは、日本や東洋の伝統音楽の研究に主な活動を移している。上野学園大学教授。国際現代音楽協会(ISCM)音楽祭〈世界音楽の日々〉入選(1964年・1967年)[1]。
作品
- 途絶えない詩(1953、無伴奏ヴァイオリン)
- 鎮魂歌(1956、無伴奏フルート)
- エカーグラ(1957、アルトフルートとピアノ)
- 「中有」より3つの小品(1958、フルートとピアノ)
- 伽陀迦廬那・第2版(1959、フルートとピアノ)
- 冥(1962、無伴奏フルート)
- 飛鏡(1962、フルート・合唱・管弦楽)
- 月魄(1965、弦楽・ピアノ・ハープ・打楽器)
- 水輪(1967、2台ピアノ)
- 風の輪(1968、ピアノ)
- 春讃(1969、無伴奏フルート)
- 水煙(1972、ピアノ)
著書
- 平野健次、福島和夫編『日本音楽・歌謡資料集』(勉誠社)
- 福島和夫編『中世音楽史論叢』(和泉書院)
- 福島和夫著『日本音楽史叢』(和泉書院)
脚注
出典
参考文献
- 「福島 和夫」『日本の作曲家 : 近現代音楽人名事典』細川周平、片山杜秀監修、日外アソシエーツ、2008年、569-570頁。ISBN 978-4-8169-2119-3。
関連項目
「福島 和夫」の例文・使い方・用例・文例
- それは福島県以西の本州・四国・九州に分布しています
- 福島はとても涼しかった。
- 私はもう一度福島に行きたかった。
- 私は福島に3年間住んでいた。
- また福島に行きたい。
- 僕は夏休みに家族と福島へ行きました。
- 僕は夏休みに福島へ行きました。
- 私たちの町は仙台と福島の間にあります。
- 夏休みに家族で福島県に行ってきました。
- 福島と仙台に行きました。
- 福島県に5年住んでいます。
- あなたがよければ、私が福島に行きます。
- あなたの都合がよければ、私が福島に行きます。
- 福島県出身です。
- 彼は福島県出身です。
- 私の出身は福島市です。
- 私は福島出身です
- 只見町は福島県南会津地方にあり、急峻な山を隔てて新潟との県境に位置しています。
- 連中は福島で解散してしまった
- 仙台は福島の先か手前か
固有名詞の分類
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