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戸口幸策

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/22 01:26 UTC 版)

戸口 幸策(とぐち こうさく、1927年12月9日 - 2016年9月17日[1])は、日本音楽学者、成城大学名誉教授。専門はイタリア音楽史。別名、あずさ・まゆみ。

来歴

和歌山県生まれ。1953年東京大学経済学部卒。イタリアで音楽学を学び、1964年成城大学助教授、教授、1998年定年退任、名誉教授。

和歌山県文化賞受賞。1979年イタリア政府よりカヴァリエーレ(ナイト)勲章授与。1996年『オペラの誕生』で京都音楽賞受賞。

著書

監修

翻訳

  • 『オペラ対訳シリーズ 第2 フィガロの結婚』(ボーマルシェ原作 ダ・ポンテ台本 音楽之友社 1963年)
  • ロマン・ロラン全集 第20 音楽研究 第1』(みすず書房 1965年)
  • フィリップ・ヴァン・チーゲム『イタリア演劇史』(戸口智子、戸張智雄共訳 白水社 (文庫クセジュ) 1966年)
  • D.J.グラウト『西洋音楽史』(服部幸三共訳 音楽之友社 (ノートン音楽史シリーズ) 1969年-1971年)
  • ロラン・ド・カンデ『ヴィヴァルディ』(白水社 (永遠の音楽家 10) 1970年)
  • 『歌劇「ノルマ』(ベルリーニ作曲 日本放送出版協会 (オペラ対訳選書) 1971年)
  • ノルベール・デュフルク『フランス音楽史』(遠山一行平島正郎共訳 白水社 1972年、新装2009年)
  • グリエルモ・バルブラン編著『イタリアのモーツァルト』(音楽之友社 (モーツァルト叢書) 1978年)
  • デニス・アーノルド『モンテヴェルディ』(後藤暢子共訳 みすず書房 1983年)
  • ドナルド・ジェイ・グラウト、クロード・V・パリスカ『新西洋音楽史』(津上英輔、寺西基之共訳 音楽之友社 1998年-2001年)
  • 蝶々夫人』(ジョゼッペ・ジャコーザ、ルイージ・イッリカ(プッチーニ曲)音楽之友社 (オペラ対訳ライブラリー) 2003年)

論文

脚注




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