敵対する神々
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ゼンサ 地表の闇、すなわち夜の女神ゼンサは夜の女神としてイェルムと地表の支配権を二分する強大な女神。グローランサにおける暗黒の勢力は一般的なRPGの感覚とは違い、敵役になりやすい勢力関係にはあるが、必ずしも邪悪な存在ではなく欠くべからざる世界の一員である。 カイガー・リートール 『暗黒の人』トロウル族は大暗黒期に混沌から世界を守るために戦った一大勢力ではあるが、平和だった地界から追い出されたせいでイェルムには強烈な敵愾心を抱いている。この種族が衰退しつつあることはイェルム神殿を奉ずる民族のみならず、グローランサ全域の多くの種族にとって歓迎されるべき出来事である。 ゾラーク・ゾラーン 暗黒の戦神にして理由なき憎悪の神。乱暴ものぞろいのトロウル族にあってなお、ゾラーク・ゾラーンの信仰は血生臭すぎると考えられており、多くのトロウルの戦士はゾラーク・ゾラーンよりカイガー・リートールの息子にして種族の英雄神であるカーグを崇拝することを選ぶ。神話時代の出来事から、イェルムの息子イェルマリオとは不倶戴天の仇敵同士である。 ゾラーク・ゾラーンはオーランスによりイェルムがかつて地界に落とされてきたときに真っ先に敵と認識して殺到し、結果醜いやけどをして退散した。 アーガン・アーガー 地表の闇である影の神は、同時に夜の女神ゼンサの息子にしてトロウル族の交易の神でもある。ゾラーク・ゾラーンとジオーラ・ウンバーとともにイェルムの墜落に居合わせ、光に目が眩みながらもゾラーク・ゾラーンが焼かれている様を観察して炎の力のいくらかを学び取った。日光の下に夜の闇を留め置いたり火のルーンとその信者を妨害したりする呪文を提供して闇の生物たちが地上に保つ勢力の維持に大きな影響力を持つ。 ジオーラ・ウンバー ゾラーク・ゾラーンの妹はアーガンやゾラークとともに地界に落ちてきたイェルムを、三神の中では最も遠く安全なところで見届けた。彼女はその遠さから、直接的にイェルムの力の影響を受け、あるいはその対処法を学ぶことは出来なかったが、より安全な場所から光の秘密を見届けたとされている。
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敵対する神々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/03/04 13:57 UTC 版)
シェペルカート(Shepelkirt) 赤の女神として知られる、赤い月の女神。混沌神。啓発という独自の教えで言葉巧みに信者の精神を腐らせ、混沌が再び世界に攻め入る橋頭堡を着々と築きつつある。シェペルカートとはその悪辣さを皮肉った命名でゼイヤラン語で「毒の血」を意味する。ルナー帝国の守護神にして、赤の皇帝の母。 セッド(Thed) 略奪と暴行の女神。不浄の三神の一人。混沌神。かつてオーランスの血族がこの女神に対して暴行を働いた代償に、オーランスに公正な裁きを求め、暴行の女神としての地位を認めさせた。彼女の息子達、ブルーは今でも混沌の尖兵として世界を荒らしまわっている。 マリア(Mallia) 病の女神。不浄の三神の一。混沌神。ブルー族に寵愛厚く彼らは世界中にマリアの疫病を蔓延させる代わりにいかなる病魔からも守護されている。
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敵対する神々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/04 00:06 UTC 版)
オーランス 嵐を司る蛮族(オーランス人)たちの主神。中空の支配権、混沌の存在の是非等多くの面にて赤の女神と敵対関係にある。ルーンクエスト第三版のゲーム内における現在(太陽暦1621年)帝国はペローリア地方におけるオーランス人最後の拠点ホワイトウォールを陥落させる寸前にまで到達しており、かつて帝国に滅ぼされたサーター王国のアーグラス王子と、その盟友ハレックらによる反撃の開始によって引き起こされる英雄戦争がルーンクエスト、ボードゲーム“ドラゴンパス”、架空の歴史書として出版された“グローランサ年代記”の最大の焦点となっている。 アルドリア エルフと植物、特に処女林の女神。かつてリスト、エリギア地方にあった広大なエルフの森林を帝国が植民政策の一環として焼き払ったことから、エルフたちアルドリアミと帝国は深刻な確執関係にある。 フマクト 七母神の一人であるヤーナファル・ターニルズが、神格化する前にフマクトのカルトを裏切って赤の女神の側についた経緯から、フマクト側からは「裏切り者」「不倶戴天の敵」とされ、絶対的な敵対関係にある。
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敵対する神々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 01:20 UTC 版)
カイガー・リートール トロウルの種族母神。トロウルはほとんど尽きないほど旺盛な食欲を誇り、中でもエルフを大好物とする(実際サプリメント『トロウルパック』にはトロウルの食嗜好を示す資料としてトロウルの料理店“サンダーブレスレストラン”のメニューが入っており、エルフの活け作りが挿絵つきで紹介されている)。 モスタル ドワーフ(モスタリ)を支配する概念で、異種族からは神と考えられているが、ルール上はマザーコンピュータ、あるいはモスタリを制御するプログラムの様なものとして扱われる。ドワーフはグローランサ全体をひとつの『世界機械』と見做しており、アルドリアとその子供たちを機械の故障か暴走部品の様に考えている。
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