敵対する人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/02 03:23 UTC 版)
「ANGEL BULLET」の記事における「敵対する人々」の解説
ビリー・ザ・キッド(Billy the Kid) 声:尾崎薫 西部を代表するアウトローの一人。21歳で死ぬまでに21人の男を殺してきた。史実どおり1881年パット・ギャレットにより暗殺されているが、ゲオルグの秘術により魔人として復活。生前の壮絶な銃技に加え、魔人としての超絶な肉体と不死性を得たことで、さらに恐るべきガンマンとして甦った。劇中セーラに何度も倒されるが、そのたびに甦る。 ゲオルグの指令どおり鍵となる娘たちを次々と殺害。切り裂きジャック事件は彼が引き起こしたことになっている。 吸血鬼すら魅了する美貌を持つが、復活が完全でない下あご部分はマフラーで隠している。表情一つ変えずに人を殺害する酷薄さを持つ反面、多少のことで激昂する感情の不安定さがある。 本名ウィリアム・ボニー。本人は気に入っていないようで、ジェシー・ジェームズは彼を揶揄するときによくこの名前で呼んでいる。 カラミティ・ジェーン(Calamity Jane) 声:尾崎薫 単身西部を渡り歩く、凄腕の女ガンマンで、男装している。ゲオルグの秘術により復活した魔人の一人。 過去にスーと同じ男を愛し、復活の代償として彼の復活を望む(なお、恋人の名前は作中では明らかにされていない)。その因縁から、最終決戦ではスーと対決することになる。 余談だが彼女のモデルとなった人物の死去は1903年のため、劇中(1889年)の時点では生存している。 ジェシー・ジェイムズ(Jesse James) 声:山田善広 「西部のロビンフッド」と謳われた南軍ゲリラ「ジェシージェームズギャング団」幹部。史実どおり死亡しているが、ゲオルグの秘術により魔人として復活した。肉体能力は若くして死んだとき以上で、かつての盟友コール・ヤンガーを苦しめる。 コール・ヤンガーら一味の者が逮捕されたとき、一人逃げのびたことをコールに恨まれている。 ピンカートン探偵社に追い詰められた恨みがあるためか、アラン・ピンカートンを魔人化させた。 テクムセ (Tecumseh) 声:尾崎淳 インディアン・ショーニー族の酋長。魔界と化しつつある西部をさすらう。魁偉な容貌と聡明な雰囲気を併せ持つ。
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