Chapter16 「大聖堂」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/14 14:27 UTC 版)
「エンド オブ エタニティ」の記事における「Chapter16 「大聖堂」」の解説
サリヴァンはロエンの銃弾に討たれ、リーンベルのクォーツの手がかりは完全に途絶えた。そして、サリヴァンは「私が死ねば、リーンベルのクォーツは壊れるようになっている」と言い残していた。ロエンの「R-コマンドー」を撃破したリーンベルたちは、アジトへと戻り、最後の決戦に備えてそれぞれ決意を固めていた。「肩を並べてこそ信頼に足る」かつての師の遺言を守り、仲間たちと共に戦場に向かうヴァシュロン。最愛の女性を命の危機に晒す要因となったロエンへの復讐を果たすべく、銃を手に取るゼファー。今の彼に経典は不要なものだった。あの時、自分を外の世界に出してくれたロエンと向き合い、一歩踏み出そうとするリーンベル。誰もがただ前だけを見つめていた。一方、ロエンは「償いたい」という想いを押し隠し、3人と最後まで戦うことを決意。彼らが勝てばリーンベルのように「フリーダが生き返る」という奇跡を信じて死に、逆に自分が勝てばサリヴァンの理論を信じてゼニスを意のままに操り、機械によって選定される不条理な死を克服する。そんなロエンのもとに、2人のカーディナルが訪れる。ガリジャーノンとアントリオン。旧友ロエンの危機を感じ取り、2人はヴァシュロンたちと敵対する。神が安置されたバーゼル。その最も高き場所にて、相対する信念を持つ者たちが最後の戦いを繰り広げようとしていた。
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