指定管理者導入後とは? わかりやすく解説

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指定管理者導入後(2017-)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/04 19:04 UTC 版)

豊田市中央図書館」の記事における「指定管理者導入後(2017-)」の解説

2015年度時点中央図書館の開館時間は各交流館よりも3-4時間短く司書資格有する図書館職員比率18%と、日本図書館協会推奨する60%に比べて42ポイント低かった2016年平成28年2月には太田稔彦市長2016年度施政方針演説で「指定管理者制度の導入準備開始する」と述べ3月豊田市議会豊田市教育行政部長中央図書館指定管理者制度導入する意向明らかにした。2015年度時点豊田市では豊田スタジアム豊田市民文化会館など218施設指定管理者制度導入しており、同年時点愛知県では蒲郡市蒲郡市立図書館)、大府市おおぶ文化交流の杜図書館)、武豊町武豊町立図書館)など少なくとも13自治体図書館指定管理者制度導入していた。 一方で指定管理者導入疑問視する市民が「豊田図書館考え市民の会」を結成し4月9日には日本図書館協会事務局長松岡要をとよた市民活動センター招き指定管理者制度の是非を考え講演会開催した。「豊田図書館考え市民の会」は同月計画凍結求め署名運動行い5月14日には豊田産業文化センター図書館情報学者の田井久雄広島女学院大学)を招いて指定管理者制度について解説する講演会開催した豊田市議会指定管理者制度導入する条例案を審議するのに先立って2016年平成28年8月には指定管理者募集行った図書館友の会全国連絡会はこれを法令違反であるとし、豊田市議会議長に対して指定管理者制度導入しないことを求め陳情書送付した2016年12月豊田市議会図書館流通センター・ホーメックス共同企業体指定管理者選出し2017年度平成29年度)には予定通り指定管理者制度導入した年間契約額は約5億6400万円2016年度平成28年度)の職員数は、豊田市職員19人、臨時市職員50人、窓口委託要員が約30人で、全体では約100人だった。指定管理者導入後の2017年度職員数は、共同企業体職員72人、豊田市職員が8人で、全体では80人に削減された。8人の市職員図書館管理課配属されており、図書館全体計画方針策定選書除籍決定関係団体との調整などを担当している。職員数は約100人から80人に減ったものの、司書数は2人から44人に大きく増加した閉館時間2016年度19時(土日祝日18時)から20時に延長された。 各階カウンターには委託職員4-5人が配置されていたが、2017年度にはカウンター担当3-4人に減らし各階マネージャー1人が常に館内巡回している。マネージャータブレットPC端末用いて資料案内行いイヤホン付きトランシーバ携帯して各種情報即時対応している各階にはコロ布製ブックカート数台が置かれており、利用者本の持ち運び便利にしている。3階には箱型消毒器を置いている。2016年6月から電子タグタグ作業行っており、2017年中に終了した2018年1月19日各階に数台ずつ設置され読み取り装置による自動貸出返却システム導入しカウンター負担減の効果があったと想定される

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指定管理者導入後(2008年 - )

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 14:05 UTC 版)

あま市美和図書館」の記事における「指定管理者導入後(2008年 - )」の解説

2008年平成20年4月美和町美和町文化管理運営指定管理者制度導入した同時に祝日開館開始し、また図書宅配サービス開始している。愛知県公共図書館における指定管理者制度の導入事例は、新城市新城図書館2006年度導入)、幸田町幸田町立図書館2006年度導入)、江南市江南市立図書館2007年度導入)、津島市津島市立図書館2007年度導入)に次いで5例目である。2008年度平成20年度)末の蔵書数101,197点、2008年度貸出数は220,685点だった。2008年度末の美和町人口24,365人であるため、住民1人あたりの貸出数は9.1点だった。 2010年平成22年3月22日には美和町甚目寺町七宝町の3町が合併してあま市発足し美和町図書館あま市美和図書館改称した。なお、旧甚目寺町と旧七宝町には図書館存在しない2012年平成24年2月には雑誌スポンサー制度導入し広告入り雑誌無償提供者の募集開始した2013年平成25年4月にはあま市文化の社の指定管理者更新し、あまMSLグループ名鉄インプレス昭和建物管理リブネット名鉄環境造園)が指定管理者となった2018年平成30年4月にはあま市文化の社の指定管理者更新し、あまSL共同事業体(昭和建物管理リブネット)が指定管理者となった

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