指定管理者時代(2014-)
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「筑西市立図書館」の記事における「指定管理者時代(2014-)」の解説
2013年(平成25年)6月の筑西市議会で、指定管理者制度を市立図書館に導入するために図書館条例の全面改正案が上程され、議員の中からは「全国的に賛否両論がある」との意見も出されたが、6月18日に原案通り可決された。その後指定管理者の公募が行われ、図書館流通センター・常総ビル整美共同企業体が選定された。 そして2014年(平成26年)4月1日に指定管理者による管理運営に移行した。指定期間は2019年3月31日までである。指定管理者への移行と同時に休館日の削減と開館時間の延長、図書・ビデオの貸出可能上限数の撤廃が実施され、ナクソス・ミュージック・ライブラリーの提供を開始した。なお、上記の条例改正に伴い、関本公民館・協和公民館の図書室が筑西市立図書館の関城分館・協和分館に位置付けられた。 2014年(平成26年)10月3日から10月10日にかけて図書館システムの変更と蔵書点検のために臨時休館し、再開後の10月18日より茨城県で初めて電子書籍の貸し出しを開始した。2017年(平成29年)7月4日には子育て支援のため、「育児コンシェルジュ」の図書館への設置を開始した。
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