愛機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 17:42 UTC 版)
作品開始前の搭乗機外人部隊に入隊してから作品開始までの搭乗機が存在するはずだが、機種や乗った機数は不明である。ただ、F-5Eに搭乗していた頃、六木剛の取材を受けた際にその前モデルのF-5フリーダムファイターとの比較を聞かれ答えているためこの機体に搭乗したことはあったようである F-8E クルセイダー作中においての最初の搭乗機。自費調達が原則のエリア88において、30万ドル出して入手した。高い買い物だったがその価値はあったとしてシンも気に入っていたが、空戦で失われた。 F-5E タイガーIIF-8Eを失った後に購入。パーソナルマークを尾翼にペイントされた初の機体(OVA版ではF-8Eからパーソナルマークを使用)。傭兵契約解除に必要な資金が貯まる目前で、戦闘中の被弾が元で着陸に失敗して大破。マッコイから「修理するより買い直した方が早い」と言われ、絶望した真は一時脱走を考える。なお、この後に別の機体を買った模様だが(サキの台詞より)、ウルフ・パックの基地攻撃により破壊されたとみられる。地上空母編でも後述のドラケンを失った後にF-5らしき機体に搭乗し、地上空母への総攻撃に参加している。山岳基地でもF-20のオーバーホール時にF-5Eを借りて使用、対空地雷に気を取られた隙にセラに撃墜された。 クフィールアスランの友好国であるイスラエル製の戦闘機。エリア88の戦闘機がウルフ・パックの奇襲により全滅した際、正規空軍よりクフィール10機が手配され、シンをはじめ特に信頼できるパイロットに供与された。チャーリーの計略で被弾しながらも帰還、着陸時に爆発したがシンは生還した。シンやミッキー、グレッグなどが愛機を乗り換えていった後も、司令官のサキはクフィールに搭乗し続けた。また、ウォーレンやケンのように対航空作戦(いわゆる「空戦」)を主任務とするメンバーにも愛用された。 サーブ 35 ドラケンクフィールを失った後、デルタ翼機に慣れたという理由で購入。当時既に生産終了しており、使用国では現役の機種だったため入手が困難で、マッコイが奔走した結果、機体は2機分のスクラップから組み合わせ、エンジン関係はさらに別の場所から入手した寄せ集めの再生機。このような経緯から作中で同時期にミッキーが購入した F-14 と同等以上のコストがかかったらしい。メンテナンス性は高く、エリア85で固定翼機に不慣れな整備兵に代わり真が自分で整備をせざるを得なくなった際の助けとなった。ただし、地上空母のミサイル攻撃で撃墜された際は射出座席が故障で動作しなかったが、ファリーナによると逆にそのおかげでシンは命拾いしたらしい。 F/A-18 ホーネット地上空母に捕らえられた時、その搭載機を脱出時に奪った。基地手前で燃料が尽きて砂漠に不時着した。両足の負傷が癒えた後に自機として使用。しかしこの機には整備用マニュアルに載っていない部品がエンジンに装着されていた。それは自爆用の爆弾で専用工具が無いと取り外せなくなっていた。不審に思ったマッコイが整備員に命じて取り外し作業(切断作業)を行っていた際に爆発し、ハンガーを吹き飛ばした。直接の描写はないが、この爆発の際に失われたものと思われる。 ノースロップ F-20 タイガーシャーク山岳基地に配属された際、マッコイが「どこの国もまだ未採用の最新鋭機」として入手した。かつて愛用したF-5Eの流れを汲む機体で基本設計こそ旧式だが、性能は大きく向上している。軽戦指向のシンと相性が良く、作中後半の代表的な愛機と言える。シンが一時エリア88を去る際にキムに譲られ、山岳基地脱出で活躍した。その後も保管されていたらしく、X-29を失ったシンが最後の出撃に使用、神崎のF/A-18と一騎討ちを行った。作中での初登場時にはF-5Gという名称だったが、現実世界での改称に合わせたために最終出撃時の機体名はF-20となった。 グラマン X-29前進翼実験機。エリア88に復帰するシンの専用機となった。本来は非武装の実験機である本機を実戦用に改造するにはかなりの苦労があったと思われ、作中でも燃料切れを起こして脱出、放棄されている。
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