建物・展示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 14:47 UTC 版)
「アミューズミュージアム」の記事における「建物・展示」の解説
浅草寺の東門である二天門に隣接する築50年のビルをリノベーションした延床面積約2000m²のミュージアムは、1階が和雑貨、伝統工芸品主体のミュージアムショップ。2・3階がギャラリー及び、日本の布文化を扱う4つの展示室となっている。2・3階の4つの展示室の区分は第1~第3展示室が常設展示、第4展示室が企画展示室の扱いである。 第1展示室【常設展】BORO ツギハギだらけのぼろ布のアート性に注目した 奇跡のテキスタイルアート「BORO」を展示 第2展示室【常設展】「民具倉庫」 古民具を用いたインスタレーションを展示 第3展示室【常設展】「夢の跡」 黒澤明監督映画「夢」に使用した衣裳・パネル等を展示 第4展示室【特別展】 布の絵画BORO 〜美しいぼろ布展〜 浮世絵シアター ボストン美術館に収蔵されている、幻の浮世絵「スポルディング・コレクション」をデジタル映像で解説している。 6階にあるステージでは定期的に和楽器などのライブ公演を行っている。また6階の一部はミュージアム閉館後に営業開始する終夜営業のバーになっている。
※この「建物・展示」の解説は、「アミューズミュージアム」の解説の一部です。
「建物・展示」を含む「アミューズミュージアム」の記事については、「アミューズミュージアム」の概要を参照ください。
建物展示
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/07 01:52 UTC 版)
詳細は「旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎」を参照 建物(旧名古屋控訴院地方裁判所区裁判所庁舎)は重要文化財に指定されており、外観や内部を創建当時の姿に復原し、建物の保存展示、および資料展示を行なっている。なお、外観、中央階段室および復元会議室以外の内装は重要文化財の指定対象外である。 木製の窓枠は創建当時と同様の原料のペンキで塗装されており、補修のため数年ごとに塗り替えられている。 煉瓦造及び鉄筋コンクリート3階建の洋風建築で、煉瓦積みの壁に白い花崗岩の外壁を持つ。屋根小屋組は木造。内部の中央階段室はステンドグラスの窓や漆喰塗り・マーブル塗りによる仕上げが施された「ネオ・バロック様式」を基調とする。設計は司法省営繕課(工事監督)で金刺森太郎(設計監督工事主任:司法技師)が担当した。山下啓次郎(工事計画総推主任:司法技師)も関与したともいわれるが詳細は不明である。 煉瓦造としては最末期の大規模近代建築であり、現存する控訴院庁舎としては最古のものということもあって1984年(昭和59年)5月21日に重要文化財の指定を受けた。日本全国に8つ建設された控訴院の建物のうち、現存するのは名古屋と札幌のみである。 ステンドグラスのある中央階段室、玄関や外観は全国ネットのドラマ、地元放送局の番組などの撮影で度々使用されている。NHKスペシャルドラマ『坂の上の雲』では2回ロケが行われた。 復原会議室(3階) - この建物の中で最も格調高い部屋で、内装を含め国の重要文化財に指定されている。約40畳の部屋に一枚織りの絨毯が敷かれている。シャンデリア、机、椅子などの調度品は、当時のものを残された資料や聞き取り調査により忠実に再現している。 中央階段室 - ステンドグラスは、建築時のもので復元整備されており、日本有数のもので一見の価値がある。入館料無料で荘厳なステンドグラスを見ることのできる数少ない施設である。 ガラス - 大正時代からの窓ガラスが(ステンドグラスだけでなく閲覧室の南西角の窓や喫茶室の窓などにも)残っている。創建当時からのガラスには現在市販されていないものが様々残っており(歪んだガラス、模様ガラスなど)、ガラスの博物館とも言われている。 レンガ - 中庭の1・2階部分のレンガには、大正当時の名古屋監獄の囚人が焼いたものが残っており、ベンガラの深い色を見ることができる。 留置場(1階) - 見学可能で、内部に入ることもできる。雑居房では映画のシーンに出てきそうな雰囲気を感じられる。
※この「建物展示」の解説は、「名古屋市市政資料館」の解説の一部です。
「建物展示」を含む「名古屋市市政資料館」の記事については、「名古屋市市政資料館」の概要を参照ください。
- 建物・展示のページへのリンク