大学宇宙工学コンソーシアムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 組織・団体 > 企業・法人 > 企業・法人 > 日本の特定非営利活動法人 > 大学宇宙工学コンソーシアムの意味・解説 

大学宇宙工学コンソーシアム

行政入力情報

団体名 大学宇宙工学コンソーシアム
所轄 東京都
主たる事務所所在地 文京区弥生二丁目3番2号
従たる事務所所在地
代表者氏名 坂本 啓
法人設立認証年月日 2013/12/17 
定款記載され目的
この法人は、実践的な宇宙工学教育を行う国内外大学高専学生および教員対す技術指導実験設備実験機会の提供などの支援と、一般の人への宇宙工学分野普及啓発活動通してロケット人工衛星はじめとする技術開発宇宙開発などの先端的技術関わる人材開発行い、もって社会産業の発展寄与することを目的とする。 
活動分野
保健・医療福祉     社会教育     まちづくり    
観光     農山漁村中山間地域     学術・文化芸術スポーツ    
環境保全     災害救援     地域安全    
人権・平和     国際協力     男女共同参画社会    
子どもの健全育成     情報化社会     科学技術振興    
経済活動活性化     職業能力雇用機会     消費者保護    
連絡助言援助     条例指定    
認定
認定・仮認定
認定   認定   旧制度国税庁)による認定   認定更新中  
PST基準
相対値基準     絶対値基準     条例指定()    
認定開始日:  2018/10/17     認定満了日:  2028/10/16     認定取消日:   
認定年月日:  2013/06/12  認定満了日:  2016/06/11  認定取消日:   
閲覧書類
監督情報
解散情報
解散年月日  
解散理由  

大学宇宙工学コンソーシアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/01 02:07 UTC 版)

大学宇宙工学コンソーシアム(だいがくうちゅうこうがくコンソーシアム、英称 University Space Engineering Consortium)は大学生・高等専門学校学生による実践的な宇宙工学活動を支援することを目的とするNPO法人[1]UNISEC(ユニセック)と略称される。東京都文京区[2]

概要

2001年設立の「大学衛星コンソーシアム」と1999年設立の「ハイブリッドロケット研究会」を2002年4月に統合し、設立。2003年2月に東京都よりNPO法人格を認められた[3]

人材育成・技術開発・アウトリーチ活動を3つのミッションとして掲げており[1]、主に以下の取組みを行っている。

  • 宇宙機関等からの研究開発資金の分配
  • 宇宙機器・メーカー等からの技術支援窓口
  • 周波数獲得・法的問題への共同での取り組み
  • 安全問題への共同での取り組み
  • 打上げ機会の探査
  • メンバー大学・高専の技術交流、共同開発、共同購入
  • シンポジウム・ワークショップ・セミナーの開催・学会派遣
  • 地域との交流事業、アウトリーチ活動

CAMUIロケットの開発を行なう北海道大学北海道工業大学や、CubeSatを開発している東京大学 中須賀研究室、東京工業大学 松永研究室などの各大学・高専の研究室や東海大学学生ロケットプロジェクトなどの学生団体などがメンバーとして加盟しており、2016年現在、50の参加校ならびに70団体が加盟している[4]。毎年7月に東京で総会を開いているほか、能代宇宙イベントCanSatをはじめとするイベントを運営している。

2010年には、金星へのフライバイを計画してUNITEC-1(愛称「しんえん」)をH-IIAロケット17号機により打ち上げた。電波の受信・解読は難航したが、金星近傍を飛行したものと推測されている[5]

加盟大学・高専・大学校

北海道・東北

秋田大学東北大学北海道科学大学北海道大学室蘭工業大学

関東

神奈川工科大学神奈川大学慶應義塾大学工学院大学芝浦工業大学湘南工科大学創価大学多摩美術大学千葉工業大学筑波大学帝京大学電気通信大学東海大学東京科学大学東京大学東京電機大学都立産業高専東京都立大学東京農工大学東京理科大学日本大学早稲田大学防衛大学校

中部

名古屋大学新潟大学愛知工科大学愛知工業大学静岡大学中部大学

近畿

大阪産業大学大阪公立大学京都大学近畿大学神戸大学立命館大学

中国・四国

高知工科大学徳島大学鳥取大学福山大学

九州

九州工業大学九州大学日本文理大学

関連項目

出典

  1. ^ a b UNISECとは」UNISEC。
  2. ^ 内閣府NPOホームページ
  3. ^ 川島レイ「よりローカルに! よりグローバルに!」『Space Japan Review』日本語版 4月/5月号 (No.46)、AIAA日本衛星通信フォーラム、2006年。
  4. ^ http://www.unisec.jp/flash/factsheet.pdf 大学宇宙工学コンソーシアムの現況
  5. ^ 中須賀真一「『しんえん(UNITEC-1:UNISEC Technological Experiment Carrier-1)』の近況について」、UNITEC-1 News、2010年12月14日

外部リンク



大学宇宙工学コンソーシアム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 00:19 UTC 版)

東海大学」の記事における「大学宇宙工学コンソーシアム」の解説

大学宇宙工学コンソーシアムに加盟。(加盟49校)

※この「大学宇宙工学コンソーシアム」の解説は、「東海大学」の解説の一部です。
「大学宇宙工学コンソーシアム」を含む「東海大学」の記事については、「東海大学」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「大学宇宙工学コンソーシアム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大学宇宙工学コンソーシアム」の関連用語

大学宇宙工学コンソーシアムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大学宇宙工学コンソーシアムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
内閣府NPOホームページ内閣府NPOホームページ
Copyright (c)2025 the Cabinet Office All Rights Reserved
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大学宇宙工学コンソーシアム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの東海大学 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS