大学学生寮
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 22:48 UTC 版)
詳細は「en:University College, Durham」を参照 1837年、城は主教エドワード・マルトビーにより学生の住居として、新設されたダラム大学へ寄付された。ダラム大学学生寮(University College, Durham)と名付けられた。建築家アントニー・サルヴィンが原型平面図から荒れ果てた要塞部分を再建した。1840年に使用が始まり、城は今も100人以上の学生が住み、その大多数は要塞部分に暮らす。 大学の学生と職員は、食事をベク司教の大広間でとる。大広間の地下室は、もっぱら在学中の学生が第一に利用するバーを備えた談話室となっている。2つある礼拝堂は今も使用されており、どちらも施設として、または演劇活動に利用される。その他の施設には、大学図書館、大学事務室などが含まれる。学生寮が休暇に入ると、大学は城内の部屋を会議(ただし学会である)やホテルのような宿泊施設として使われる。一般人が城に入る手段は、ガイド・ツアーだけに制限される。これらの他、大学の限られた職員や休暇で呼ばれた客人が城を訪問できる。
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