夕日小学校の先生
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「三丁目の夕日の登場人物」の記事における「夕日小学校の先生」の解説
校長先生 のびのび教育を実践する先生。2学期から転任した。東北で仕事をしていて、娘の絵美子と一緒に東京に来ている。絵美子と一平たちがかまくらを作っていたところへ、なまはげに変装して登場し驚かせた。 山村先生 4年3組の担任を務める女の先生。普段は明るくやさしい先生で通っている。他の子と仲良くできず荒れていた頃の勝っちゃんに、学芸で主役を任せて更生へ導くなど、教育者として力量のある所を見せた。目覚まし時計が鳴っても起きれぬ程の朝寝坊。クラス替えではあまり生徒の入れ替えをしない方針。なお、鎌倉ものがたりでは、鎌倉ルパンの手下に同デザインのキャラが存在し、こちらはメガネを外すと中々の美人。 折口先生(おりぐちせんせい) 夕日小学校で40年教えている一番古い先生。日本の文化に詳しい。 稲葉先生(フランケン先生) 理科の先生。第8集「フランケン先生」で初登場。額の傷と怖そうな外見から、夕日小学校の児童の間では「フランケン」と呼ばれており、フランケンシュタインの孫の孫ではないかという噂がある。市川雷蔵に似ている。既婚で、美人の奥さんと可愛い子供がいる。理科クラブの顧問でもあり、北川美加の憧れの先生でもある。クラブの生徒を絹の博物館に連れて行ったことがある。また「ヌートリア」や「デジャブ」など、当時ではあまり一般的でない言葉も解説した。 熊田先生(くまだせんせい) 図工の先生。それなりに人気がある。立小便をしている所を、坂上やす子に目撃された(この時やす子は「山村先生」と呼んでいた)。美大で彫刻をやっており、二宮金次郎像に代わる夕日小の新しい像の作成を依頼されたこともあるが、女性のヌードの像だったためPTAの顰蹙を買い、意味不明なオブジェに替えられた。山村先生に好意を抱いている模様。 三坂先生(みさかせんせい) 図工の先生。生徒に一番人気がある。教育熱心で校長先生とよく対立する。学校で豆まきをしなくなったのを不服に思い、鬼に扮装して各家庭を回ることにしたが、警察に捕まってしまう。後に他の学校に転任してしまう。 山村幸子(やまむら さちこ) 5年1組の担任。第19集「狼少年」で登場。無意識に狼化した受け持ちの生徒・健一に襲われ大ケガを負う。4年3組の山村先生と容姿も似ているので、作中の時期が違うだけの同一人物の可能性あり(5年生の健一が本来4年生の大杉勝男にいじめられているので、普段の1年後の設定という説が成り立つ)。 豊島先生(とよしませんせい) 家庭科の先生。ミッちゃんに母がいないことを忘れていて母へのエプロンを作らせた。 桜井貞子(さくらい さだこ) 家庭科の先生。年齢は33歳。戦争未亡人で、15年間帰らぬ夫・忠太郎に対し操を守り続けていた。化粧もせず地味な服装なので実際の年齢よりも老けて見え、若手の先生に厳しく接することから教師間での評判はあまり良くない。しかしある日、戦死したと思われていた忠太郎が、南方の部族の娘と結婚し家庭を持っていたことを知り、悲しみにうちひしがれるも、心機一転、イメージチェンジして若返り、新たな人生を歩むことを決意する。 山田先生(やまだせんせい) 昭和46年。昭和32年度卒業の佐藤和夫と中村恵子という元教え子から結婚式の祝辞を頼まれるが印象の薄い二人のことをほとんど覚えておらず、他の先生や当時の同級生に話を聞くも誰も二人の事を覚えていない。 保健婦さん(ほけんふさん) 生徒たちや近所の主婦の間で宅間先生と噂になった。クラシックが趣味の独身の32歳。 若山先生(わかやませんせい) ノースリーブにミニスカートを履き、桜井先生に怒られた新任教師。 吉岡先生(よしおかせんせい) 鼻毛の出た先生。 川崎先生(かわさきせんせい) 1組を担任する先生。山村先生と違い、クラス替えで伸びると思う子は他のクラスにする。だがその方針のせいで、お気に入りの渡辺ケン太にうらまれ続ける。数年後、病気で休職する。
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