国際活動や人道支援への協力
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「藤原紀香」の記事における「国際活動や人道支援への協力」の解説
2002年には、韓国の女優キム・ユンジンとともに日韓国民交流年の際、サッカー・ワールドカップ日韓共催大会の親善大使に起用され、両国の交流に貢献し、青瓦台にも訪問。 内乱後のアフガニスタンに赴き、2002年のテレビ番組で戦災についてレポートを行った。そのほか、元々は趣味から身につけた写真技術を駆使して現地での取材を行い、2004年から2005年にはJICA(独立行政法人 国際協力機構)の「ピース・トーク・マラソン」に賛同して、写真展を日本各地で行い、人道支援の寄付募集などのチャリティー活動に努めている。 2006年には、国連スタッフと共に独立運動の混乱の最中であった東ティモールへ向かって写真取材を敢行し、当時のラモスホルタ外相(現在は首相)の家にも招かれた。後にニューヨーク市内で国家支援を訴える写真展を開催し、その開会式においてスピーチを行った。アナン事務総長にも面会。 2007年日本赤十字社の広報特使になり、2008年1月バングラデシュに赴き、ハリケーン被害を受けた村を取材。 U2のボノとも親交があり、ボノが来日すると連絡を受け、現在のアフリカや国際貢献に関しての話をする(ボノ作成のサミットへのメッセージビデオにも出演している)。 2009年赤十字広報特使として、ケニアへIHOP事業の視察へ。乳幼児や、5歳未満で死亡してしまう子どもたちの現状を視察。 NHK特番「SAVE THE FUTURE」で3年連続司会を務め、その取材で、NYにて環境学者レスター・ブラウンと対談。環境大国スウェーデンや、国土が海に沈んでしまうかもしれないツバル、日本では屋久島へ渡航。環境問題にも精通している。 2009年8月 STC「OPPAIプロジェクト」に賛同し、プライベートでベトナムへ渡航。帰国後、母乳育児をしないベトナムの民族の現状、母乳育児の重要性を表参道のAOビルでチャリティ写真展を通して伝える。 2010年に「スマイルプリーズ藤原紀香世界子ども基金」(以下、『スマイルプリーズ』)を設立。 2011年3月の東日本大震災後は、「スマイルプリーズ」にて義援金を募り、同30日に自らの寄付と合わせて同基金の第一回目募金として、6300万円を日本赤十字社の近衛社長に直接手渡した。4月12日、東日本大震災の被災地に入り、福島県の赤十字社、宮城県内の避難所や石巻赤十字病院などを訪問し、被災者や医療スタッフを激励した。その後も被災地への訪問を重ねている。 2011年5月「JHP学校を作る会」とともにプノンペンへ行き、自身のNPO「スマイルプリーズ」の活動においてカンボジア二校目の学校の完成セレモニーに出席。カンボジア政府からメダルを贈与される。 2011年7月 自身のプロデュースする番組「地球VOCE」(テレビ東京、テレビ東京系列)で、二度目の東ティモールへ行き、ラモスホルタ大統領と再会。日本と東ティモールの関係における対談をした。 現時点(2021年)で、上記の「スマイルプリーズ」やカンボジアの写真展の活動により様々な人や企業の協力を得て、学校をアフガニスタンに1校、カンボジアに3校、ネパールに1校を建設している。
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