タイル
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タイル(英: tile)は、一般には石や粘土からなる生地を高温で焼成し、釉薬によってデザイン性や機能性を付加した外装材、舗装材、化粧材[1]。英語のtileには、瓦や牌の意味もある。また、比喩的に、規則的に分けられた平面状の区画や、繰り返しによって構成される図画の各要素のことなどのこともタイルと呼ぶ。
- ^ a b c d e f g 王尾亜紀子「進化するタイル」『日本家政学会誌』第51巻第9号、日本家政学会、2000年、865-866頁、doi:10.11428/jhej1987.51.865、ISSN 0913-5227、NAID 130003851812、NDLJP:10582396、2021年11月29日閲覧。
- ^ 前田正明『西洋編』TOTO出版〈タイルの美〉、1992年、19-28頁。ISBN 4887060408。 NCID BN07552102。
- ^ a b c 「タイル 100年の輝き」『日本経済新聞』朝刊2022年9月4日9-11面
- ^ 日本のタイル工業史 編集委員会 『日本タイル工業史』(株式会社INAX、1991)p.200
- ^ a b 『日本のタイル100年――美と用のあゆみ』INAXライブミュージアム、2022年、33頁。
- ^ 『日本のタイル100年――美と用のあゆみ』INAXライブミュージアム、2022年、43頁。
- ^ タイル・アート 1990, p. 20-31.
- ^ タイル・アート 1990, p. 90-93.
- ^ 多治見市モザイクタイルミュージアム公式サイト(2022年9月12日閲覧)
- ^ a b 本田榮二『ビジュアル解説 インテリアの歴史』秀和システム、2011年、514-516頁。
吹き付けタイル
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建築物や構造物に用いられる左官外装仕上げのひとつ。光沢のある塗膜が得られる。合成樹脂を混合したモルタルなどを吹き付けガンで吹き付けた凹凸面を、コテ塗りやローラー塗りで均らし表情を出す。学校、公民館などの公共建築物や集合住宅、戸建て住宅など、幅広く使われる。色彩の種類が多く、表情の選択に幅がある。凹凸があるため汚れが付着しても比較的目立ちにくい。弾性のあるものは下地の微細な亀裂にも追随して浸水を防ぐ。
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