笠原町とは? わかりやすく解説

笠原町

読み方:カサハラチョウ(kasaharachou)

所在 茨城県水戸市


笠原町

読み方:カサハラチョウ(kasaharachou)

所在 岐阜県多治見市


笠原町

読み方:カサハラチョウ(kasaharachou)

参照 多治見市(岐阜県)


笠原町

読み方:カサハラチョウ(kasaharachou)

所在 滋賀県守山市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒310-0852  茨城県水戸市笠原町
〒507-0901  岐阜県多治見市笠原町
〒524-0004  滋賀県守山市笠原町

笠原町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/02 01:17 UTC 版)

日本 > 岐阜県 > 多治見市 > 笠原町
笠原町
笠原町
笠原町の位置
北緯35度17分56.24秒 東経137度9分37.04秒 / 北緯35.2989556度 東経137.1602889度 / 35.2989556; 137.1602889
日本
都道府県 岐阜県
市町村 多治見市
面積
[1]
 • 合計 13.45 km2
人口
2018年(平成30年)9月30日現在)[2]
 • 合計 9,790人
 • 密度 730人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
507-0901[3]
市外局番 0572 (多治見MA)[4]
ナンバープレート 岐阜
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笠原町(かさはらちょう)は、岐阜県多治見市町名、およびかつて岐阜県土岐郡に存在した郵便番号は507-0901[3]。面積は13.45 km2[1]

地理

多治見市の南東部に位置する。北西に多治見市滝呂町・同市市之倉町、東に岐阜県土岐市、南に愛知県瀬戸市とそれぞれ隣接する。北東部一帯は台地状で、工場や住宅地が多い。町の中心部では笠原川が北西に流れ、その沿岸に水田や住宅地などが集中する。

  • 山:深山
  • 河川:笠原川

人口

2018年(平成30年)9月30日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
笠原町 4,069世帯 9,790人
世帯数
(世帯)
人口
(人)
出典
1971年(昭和46年) 2,991 12,687 [5]
1975年(昭和50年) 3,363 13,273 [5]
2010年(平成22年) 3,550 10,277 [1]

沿革

ここでは、1951年に廃止した笠原町を笠原町 (1)、2006年に廃止した笠原町を笠原町 (2) とする。

  • 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制施行により土岐郡笠原村が成立。
  • 1923年(大正12年)10月10日 - 町制施行により笠原町 (1) となる。
  • 1951年(昭和26年)4月1日 - 笠原町 (1) が多治見市に編入する。
    • この時に多治見市への編入に関し賛成派と反対派に分かれ、一大騒動が起こった事で、後の分立に繋がった[6]
  • 1952年(昭和27年)
    • 4月1日 - 旧笠原町 (1) のうち、滝呂地区を除く区域が多治見市から分立、笠原村 (2) として成立する。町ではなく村として分立したのは、人口が町としての要件を満たさなかったためである[6]
    • 8月1日 - 町制施行により笠原町 (2) となる。以降一郡一町の自治体となる[6]
  • 2006年(平成18年)1月23日 - 笠原町 (2) が多治見市に編入され、旧笠原町 (2) 域は多治見市笠原町となる。

産業

窯業の町として知られ、美濃焼モザイクタイルの生産で有名である。大正から昭和にかけて窯業関係の産業が主体で、機械化により、陶磁器の輸出が盛んであった。昭和初期に窯業関係の工場は企業整備された。第二次世界大戦中、工場では休業状態であったが、その後1950年代に入るとモザイクタイルの生産が発達し、町内でタイル工場が過半数を占めるに至った。現在でも、旧笠原町地区のみでモザイクタイルの生産量は日本一である。

歴史

かさはらちょう
笠原町
笠原町旗 笠原町章
廃止日 2006年1月23日
廃止理由 編入合併
笠原町 (2)多治見市
現在の自治体 多治見市
廃止時点のデータ
日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 岐阜県
土岐郡
市町村コード 21541-4
面積 13.46 km2
(境界未定部分あり)
総人口 11,000
推計人口、2006年1月1日)
隣接自治体 多治見市、土岐市愛知県瀬戸市
町の木 いちょう
町の花 ツツジ
笠原町役場
所在地 507-8650
岐阜県土岐郡笠原町2082番地の5
外部リンク 笠原町 (Internet Archive)
座標 北緯35度17分56.8秒 東経137度9分34.4秒 / 北緯35.299111度 東経137.159556度 / 35.299111; 137.159556 (笠原町)
特記事項
  • 面積は、土岐市との間に境界未定部分がある
    ため、公式サイト掲載の参考値。
ウィキプロジェクト
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施設

交通

1928年(昭和3年)に笠原鉄道(後の東濃鉄道笠原線)が新多治見駅笠原駅間で開通した。1978年(昭和53年)に笠原線は廃線となった。

道路

一般国道では、東海環状自動車道(国道475号)が町内の南東部を通っているが、インターチェンジ等はない。

路線バス

名所・旧跡・観光スポット

かさはら潮見の森

出身有名人

脚注

  1. ^ a b c 政府統計の総合窓口
  2. ^ a b 人口・世帯数”. 多治見市 (2018年12月4日). 2018年12月8日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年12月3日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年12月3日閲覧。
  5. ^ a b 角川日本地名大辞典 21 岐阜県』 角川書店
  6. ^ a b c 『角川日本地名大辞典 21 岐阜県』(1980年9月20日、角川書店発行)224頁。
  7. ^ 岐阜県:狐塚古墳[きつねづかこふん]”. 岐阜県. 2021年5月15日閲覧。
  8. ^ 岐阜県:妙土窯跡[みょうどかまあと]”. 岐阜県. 2021年5月15日閲覧。

参考文献

外部リンク




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