新多治見駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 新多治見駅の意味・解説 

新多治見駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 15:20 UTC 版)

新多治見駅
しんたじみ
SHINTAJIMI
多治見 (0.3 km)
(0.6 km) 本多治見
上は多治見駅(国鉄(現・JR東海)乗入駅)
所在地 岐阜県多治見市
所属事業者 東濃鉄道
所属路線 笠原線
キロ程 0.0 km(新多治見起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1928年昭和3年)7月1日
廃止年月日 1978年(昭和53年)11月1日
備考 路線廃止に伴う廃駅
テンプレートを表示

新多治見駅(しんたじみえき)は、かつて岐阜県多治見市にあった東濃鉄道笠原線廃駅)である。当駅は東海旅客鉄道(JR東海)中央本線多治見駅の付近にあった駅でもある。

歴史

  • 1928年昭和3年)7月1日:笠原鉄道開業に際し開設。
  • 1937年(昭和12年)6月1日:徒歩連絡解消のため鉄道省多治見駅まで0.3 km延伸。
  • 1944年(昭和19年)3月1日:笠原鉄道が駄知鉄道等と合併し、東濃鉄道(2代)が発足。同社の笠原線となる。
  • 1971年(昭和46年)6月12日:乗客数の減少により、笠原線の旅客鉄道営業休止。以降同線は貨物鉄道営業のみとなり、当駅は旅客駅としての役割を終え、実質廃駅となる。貨物鉄道営業では多治見駅まで貨物用連絡線の中継点となる。
  • 1978年(昭和53年)11月1日:笠原線廃止により廃駅となる。

駅構造

1面1線のプラットホームと1線の貨物線を有していた。沿線の主産業である陶磁器製品を運搬するため、国鉄と連帯運輸契約を結んでおり、多治見駅との間に貨物用連絡線が存在していた。駅構内には側線も存在していたという。

貨物用連絡線があり線路は繋がっていたが、多治見駅へは古虎渓方よりスイッチバックする形となっていた。旅客は当駅と多治見駅との間で徒歩連絡していた。

現況

当駅は多治見駅の南側に存在していた。駅跡地は有料駐車場となっている。

隣の駅

東濃鉄道
笠原線
多治見駅 - 新多治見駅 - 本多治見駅

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「新多治見駅」の関連用語

新多治見駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



新多治見駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの新多治見駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS