八幡社駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 八幡社駅の意味・解説 

八幡社駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/29 06:17 UTC 版)

八幡社駅(はちまんしゃえき)は、かつて愛知県岡崎市にあった、名鉄岡崎市内線

伊賀八幡宮の最寄り駅であり、参拝客の利用が多かったという。

概要

  • 岡崎市内線の岡崎井田 - 康生町間は単線であった。八幡社駅には交換施設が設けられ、相対式2面2線のホームであった。ただし道路との併用軌道上で、安全地帯は設けられなかった。
  • かつては有人駅であり、駅舎も設置されていたという。

歴史

  • 1923年大正12年)9月8日 - 岡崎電気軌道が康生町 - 岡崎井田間を延伸した際に開業。
  • 1927年昭和2年)7月19日 - 岡崎電気軌道が三河鉄道に合併。三河鉄道の駅となる。
  • 1941年(昭和16年)6月1日 - 三河鉄道が名古屋鉄道に合併。名古屋鉄道の駅となる。
  • 1950年(昭和25年)11月23日 - 無人化[1]
  • 1951年(昭和26年) - 伊賀川に現在の伊賀橋が架橋される。八幡社 - 伊賀町[2]は鉄道専用橋から伊賀橋に線路を移設する。
  • 1962年(昭和37年)6月17日 - 岡崎市内線及び福岡線福岡町 - 大樹寺間廃止により廃駅となる。

その他

  • 駅跡は現在の名鉄バス「八幡社前」停留所付近。

隣の駅

名古屋鉄道
岡崎市内線
伊賀町駅 - 八幡社駅 - 神明社駅

脚注

  1. ^ 名古屋鉄道広報宣伝部(編)『名古屋鉄道百年史』名古屋鉄道、1994年、885頁。 
  2. ^ 1951年時点は休止中。1954年に復活。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「八幡社駅」の関連用語

八幡社駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



八幡社駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの八幡社駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS