制作体制などとは? わかりやすく解説

制作体制など

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 04:43 UTC 版)

サンテレビボックス席」の記事における「制作体制など」の解説

最初中継は、サンテレビ開局6日目である1969年昭和44年5月6日阪神甲子園球場催され阪神対広島東洋カープ戦(試合時間3時22分)。松島武雄アナウンサー実況阪急ブレーブス人気選手だったロベルト・バルボン解説担当した試合自体19:03始まったが、当時NHK神戸放送局兵庫県域のローカル放送実施していなかったため、『NHKニュース』を放送した後の19:30から中継開始放送時間延長したうえで、阪神藤田平によるサヨナラ安打試合終了するまで中継続けた日本国内テレビ局初めて、試合開始からのノーカット中継始めたのは、翌1970年昭和45年)からである。なお、開局1年目1969年のみ実況担当松島固定していたが、1970年以降他局でのスポーツ実況経験豊富なアナウンサー相次いで契約1988年昭和63年)からは、谷口英明皮切りにサンテレビ社員アナウンサー実況陣に加わっている。社員からの登用20年要したのは、当時社員アナウンサー全員報道部所属していたことなどによる。 サンテレビ局内には少なくとも、江夏豊延長戦ノーヒットノーランサヨナラ本塁打記録した1973年昭和48年8月30日阪神対中ドラゴンズ戦(甲子園球場以降試合中継収録した映像を、ビデオテープにして6000本以上保管。プロ野球シーズン金曜日ナイトゲーム放送しない場合や、同曜日中継予定ナイトゲーム中止になった場合には、過去中継し1試合分の映像ダイジェスト形式編集した虎辞書なる!!』を放送している。 1999年平成11年5月1日には「開局30周年記念特別番組」として、初代解説者のバルボンを迎え1イニングほど映像モノクロ処理を施し、かつ開局当時スコアテロップ用いて中継行った1992年平成4年)より、サンテレビ音声多重放送開始に伴い順次ステレオ放送開始神宮球場での開幕戦・対ヤクルトスワローズ戦より)。この頃名古屋テレビメ~テレ)の『ドラゴンズ倶楽部』用に映像配給をしていた。 1999年平成11年)までは、CS放送スカイ・AGAORA向けて同時・録画問わず積極的に配信していた。現在はほとんどがTigers-aiによる球団公式映像切り替えたが、甲子園球場以外(倉敷マスカットスタジアム坊っちゃんスタジアムなど)で開催される試合について引き続き配信している。 2006年平成18年5月9日放送阪神千葉ロッテマリーンズ戦で、サンテレビ阪神戦中継通算2500試合達成した。この記録は、日本では日本テレビ次いで2番目に達成されたものである2010年平成22年)からはアナログ放送において、レターボックス付加した画面16:9サイズとなったそれまでサイドカット)。また、オープニング後すぐに番組協賛社の提供クレジット出していたが、同年からはその日出演者制作局表示し提供クレジットは2回の攻撃終了時表示するようになった2013年平成25年4月25日木曜日)の中日ドラゴンズ阪神ナイトゲーム中継ナゴヤドーム実況湯浅明彦解説広澤克実矢野燿大)で、阪神公式戦中継3000回に到達した同月29日月曜日)には、阪神対広島デーゲーム中継阪神甲子園球場)の前13:00 - 13:55)で中継3000記念特別番組3000試合メモリアル!〜タイガースと共に〜』を、同球場のロイヤルスイートから谷口司会放送している。 サンテレビ開局45周年迎えた2014年平成26年5月1日には、阪神対広島東洋カープナイトゲーム中継を、「開局45周年記念特別中継」として甲子園球場から放送実況湯浅明彦解説矢野燿大)。初代解説者のバルボン、開始当初から2001年平成13年)まで実況担当していた西澤暲フリーアナウンサー)、開局と同じ年に阪神入団したかつての主力打者田淵幸一ゲスト迎えたほか、イニング合間には過去中継映像から厳選した阪神名場面映像挿入した2017年平成29年)のクライマックスシリーズでは、10月15日ファーストステージ第2戦・阪神DeNA戦甲子園)において、朝日放送制作分中継延長無制限リレー方式放送した朝日放送富士通レディース最終日中継同時ネット実施したことによるサンテレビ開局50周年迎えた2019年令和元年5月 には、6日神宮球場催され東京ヤクルトスワローズ阪神ナイトゲームを、「開局50周年記念特別中継」として自社制作放送実況湯浅明彦解説福本豊)。掛布雅之ゲスト解説者当番組で長年わたってレギュラー解説者務めた小山正明ゲストとして出演した

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「制作体制など」を含む「サンテレビボックス席」の記事については、「サンテレビボックス席」の概要を参照ください。

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