使用手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/21 17:54 UTC 版)
非常停止解除 多くの電動シリンダは、意図しない動きをしたときにすぐに停止できるよう、非常停止ボタンが用意されている。安全を確認した上で、これを解除する。 モータ電源投入 サーボ・オン等とも表記される。モータに電流が流れるが、下記の位相検出動作を除きこの段階で動き始める訳ではない。自動車のアイドリング状態に近いといえる。 この状態では稼働部はその位置を維持するように制御される。モータ電源が投入されていない状態では稼働部に力が加わると容易に動くが、この状態では動きを戻す向きにモータが制御されるため、結果として同じ位置が維持される。 電動シリンダの用途によるが、基本的にはモータ電源投入状態を維持して問題ない。省エネを重視する場合や、安全の要求がある場合には適宜モータ電源を切るようにする。 位相検出 モータ電源投入時に、自動で行われる。コントローラから強制的に電流を流す励磁動作により、稼働部が数mm振動する。これにより、コントローラがモータの角度、延いてはどの様にモータコイルに電流を流すかべきかを把握する。 アブソリュートエンコーダや、整流子センサ(commutation sensor)が搭載されている電動シリンダでは、この動作が不要な機種もある。 原点復帰 電動シリンダは、電源遮断時に稼働部が動くこともあり、電源投入時に稼働部がストローク中のどこにあるか、モータとしては何周目のどの角度にあるかをコントローラは把握していない。そこで、原点復帰指令により一方向に突き当たるまで、あるいはリミットスイッチがある場合はそれが稼働部を検知するまで移動する。そして、コントローラはその位置を基準に座標を設定する。 以上が、準備段階である。 位置決め コントローラに位置決め動作を指令する。即ち、ユーザがコントローラに移動先の座標や速度を指定する。コントローラは、内部で現在位置と指令を元に運転計画を作成する。速度-時間グラフは右上がりの加速域、その次の一定速域、減速域のように台形となる。その後、稼働部が計画に沿うように動作する。あらかじめ指定した範囲内に稼働部が入ると、位置決め完了情報がコントローラより上位に送られ、動作が完了する。その後は、位置を維持しながら次の司令を待つ。 押し付けモード エアシリンダーで行われるワーク圧入などの押し付ける動作を再現するモード。上記の位置決め動作では運転計画に従って動作するが、途中で負荷が大きくなると遅れが生じる。そして、遅れを取り戻すために電流を大きくしていくが、電流が上限に達したら、あるいは遅れが一定量を越えたらエラー停止する。 それに対してこのモードでは、あらかじめ押し付け力、ないし電流値上限を設定する。はじめは運転計画に従い移動し、負荷が大きくなったら電流を増加する。電流が設定値となったら、その状態、力で押しつけを継続する。圧入が完了し、稼働部が指定位置に到達すれば動作を終了する。あるいは、別途状態をモニターし、上位から押しつけ動作を中断するような使い方をする。
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使用手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 15:37 UTC 版)
日本で市販されている一般的な妊娠検査薬は、蓋のついたスティック状の形をしている。スティックには丸や四角の穴(=「窓」)が開いており、そこに検査時間の終了を示すラインや陽性反応のラインが浮かび上がるようになっている。 蓋を外した先端の部分に尿をかけるか、もしくは紙コップ等に採取した尿へ先端を浸すなどして、染み込ませる。 蓋を閉め、静かに置いておいて所定の判定時間(1~5分など製品によって異なる)が過ぎるのを待つ。 判定時間に達したら、検査の終了を示すラインが出ていることを確認したうえで、判定ラインを見る。終了線が出ていない場合は、かける尿の量が少なかった等による検査失敗なので、その検査薬は廃棄して、新しい検査薬で判定をやり直す。
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使用手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/07 06:15 UTC 版)
ウォレットをインストールした後、ビットコインATMを探す。アメリカには2000台存在しているといわれている。日本で使えるビットコインATMを探すにはBitcoin ATM マップを使用する。ただ更新が遅いので注意が必要である。ビットコインATMを探したらスマートフォンを用いた指紋認証や顔認証で本人確認を済ませQRコードをウォレットで読み込み、出金したい金額を入力する。
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使用手順
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 16:29 UTC 版)
安全クリップ(俗称ジャングルクリップ)を安全レバーからずらす。安全クリップ自体は信管に付いたままで、脱落はしない。 Tの字に折れた安全ピン(割ピン)の先をまっすぐに戻す。 安全レバーを親指で押さえる向きで手榴弾を握る。信管は右手持ちの場合は上を、左手持ちの場合には下を向く。 手指を握り込んで、スプリングのテンションがかかった安全レバーを押さえ込み、安全ピンを抜く(安全レバーが外れない限り爆発はしない。安全ピンを挿し戻すことも可能である)。 投擲する。安全レバーが外れてから約5秒後に爆発。
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