他球団のリーガー・メジャーボール関係者
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「サムライリーガーズ」の記事における「他球団のリーガー・メジャーボール関係者」の解説
ヴァルディス・カーン アメリカチーム、フリーダム・ゴッデス(F・ゴッデス)に所属するトップリーガー。背番号55、代打。重量120キログラムの特注バット「ジェノサイド・カノン」を片手で振るい、時には敬遠球すらホームランにしてしまう程の強打者である。本編開始から5年前、S・ドッグス優勝試合での彼の打球が、源路郎の死因となった。 一路太との初対決で「引き分け」となったのち、さらなる肉体強化を果たしての復帰戦でアランズの「黒妖犬」を受けて右腕損失の重傷を負う。 右腕を失い、戦力外通告を受けても復帰を目指してトレーニングを続ける求道的精神の持ち主で、修行と称して茶道から刀鍛冶まで挑戦するマルチ人間。 ジェイク・シュナイダー ドイツチーム、ブリッツ・ドラグーン(B・ドラグーン)に所属する花形リーガーで、背番号1の4番バッター。眉目秀麗な彼の入団により、女性メジャーファンは従来の三倍増となったとも言われている。鞭を仕込んだ特注バット「ローゼン・シュバルト」を使い、ボールを掴み取る。 キャスティーナ・ディドリアーノ イタリア&バチカンの混成チーム、クロス・クロス(C・クロス)の控え投手で、本職はシスター。背番号77。自身の固有能力として大気中から発せられるマイナスイオンと「1/fのゆらぎ」のリラクゼーション効果+彼女の豊満な肉体で打者(男性)を骨抜きにする。更にイオンからプラズマを発生、ボールを分裂させて幻惑する魔球「セラフィム・ウィンドウズ」を放つ。 方 世玉(フォン・サイヨ) 中国チーム、ゴールデン・フェニックス(G・フェニックス)に所属するベテランピッチャー。背番号は伍(5)。投球ではなく、拳で撃ち出す「虎吼仙弾(ここうせんだん)」で凄まじく重い球を放つ。 アランズ・ロード B・ドラグーンの新人投手。背番号16。ミットに収まらない限り、全てを喰らい尽くす魔球「黒妖犬(ブラック・ドッグ)」を投げる。かつて源路郎の指導を受けたと語り、古参のファンに「イギリスの悪魔」の異名を取った選手ジョン・ウェイズを彷彿とさせる佇まいを持つ。ヴァルディスや一路太からは源路郎の面影を見出されるが、極端な二面性を持ち、複数の人格が存在するかのような様相を見せる。 その正体は「ジョンの肉体」に「源路郎の脳」を移植された超人開発計画「完全なる人類(ファイネストシングス)」の実験体。2人の人格から生まれたのがアランズであったが、計画遅延を理由に強引にジョンに主導権を与えられ、新球団「ブラック・ゼウス(B・ゼウス)」を立ち上げてメジャー制覇をもくろむ。 カノン・アエトス(兄)、ゼノン・アエトス(弟) ギリシャチーム、シャイニング・アルテミス(S・アルテミス)に所属する双子のスイッチ・バッテリー。背番号はⅣ(4、ゼノン)Ⅵ(6、カノン)。 弟のゼノンは一路太に似たタイプの熱血漢で分身魔球「ヘカトンケイル・ケラヴノス」を決め球に持ち、ピッチャーとしての制球力は一路太を上回るが、バッティングはサッパリという一芸型。 兄であるカノンは冷静なタイプでゼノンより女性ファン多し。キャッチャー時には確実なリードとトラッシュトークでバッターの心の隙を突き、マウンドに立てば謎かけのソウルエフェクト「スフィンクスの接吻(フイリ・トウ・スピンクス)」で打者を迷いに陥れる。 所属国・ギリシャの球団枠譲渡によってS・アルテミスが解散。カノンはチームを吸収合併したB・ゼウスに移籍するが、ゼノンは納得がいかず、S・ドッグスに入団した。 ユルゲン・サンダーフォース メジャーボールの主審。常に公正かつ裏方に徹することを旨とする姿勢から、「Mr.アンパイア」とも呼ばれ、コアな人気を誇る名物審判。その異名は伊達ではなく、乱闘の仲裁はもとより、暴走するヴァルディスをも制止する力を持つ。
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