他球団ファンが起こした事件
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「読売ジャイアンツ事件一覧」の記事における「他球団ファンが起こした事件」の解説
1956年5月20日 木戸美摸投手負傷事件:広島総合球場での対広島東洋カープ戦後に、大敗に激高した広島ファンがグラウンドに投げ込んだビール瓶により木戸美摸投手が負傷した事件。この当時広島ファンによる暴力事件等が頻発していたこともあり巨人側の態度が硬化、大きな問題となった。球場で販売する飲料物が紙コップ類に限定され、ビン・カン類の持ち込みが制限されるきっかけとなった事件。 1973年10月22日 甲子園球場阪神ファン乱入乱闘事件:甲子園での対阪神タイガース戦で巨人がセ・リーグ9連覇を達成した直後、激昂した阪神ファンが多数グラウンドに乱入し巨人選手やよみうりテレビの放送席などに襲いかかった。このとき王貞治は下駄で顔を殴られたといわれる。このためグラウンドでの胴上げは中止され、宿舎の大広間で行われた。 広島市民球場(当時)忍者事件1990年5月12日の試合中に一人の男が本塁側の網フェンスによじ登り「巨人ハ永遠ニ不ケツデス!」「ファンヲアザムクナ!」「天誅!悪ハ必ヅ滅ビル!」の垂れ幕を下げた(垂れ幕は他に1種あったが、これは下げることができずに落下)。この試合は当日NHKで生中継しており、中継内でも一部始終が放送された。 2009年5月16日にマツダスタジアムで行われた広島対巨人8回戦でも、作務衣姿の男性が5回裏終了後のグラウンド整備中に三塁側ベンチ横のバックネットによじ上る事件が起きた。男性は5mほど登って観客に手を振ったあと、球場係員に注意されて自席に戻ったため不問とされた。 詳細は「広島東洋カープ#クモ男」を参照
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