他球団の例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 06:20 UTC 版)
セ・リーグでは阪神以外の他球団についても全国高等学校野球選手権大会の地方大会や都市対抗野球などのアマチュア野球の大会で本拠地が使用されることがあるため春から夏にかけて、長期ロードを強いられる球団が多い。 詳細は「長期ロード#主たる事例」および「都市対抗野球大会#再び7月開催に」を参照 特に顕著なのが巨人とヤクルトで、巨人は都市対抗野球大会や全日本大学野球選手権大会で本拠地の東京ドームが使用できない時期には、阪神ほどの長期にはならないもののビジターゲームが続く時期がある。逆に、阪神が長期ロードに出ている間は、巨人は東京ドームでの本拠地開催が続く。ヤクルトも本拠地の東京・神宮球場が東京六大学野球春のリーグ戦と重なる4月から5月にかけては、週末にナイトゲームができず地方球場での開催を行うことが多く、2005年(平成17年)までは千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉マリンスタジアムで毎年5月末ないし6月頭の早慶戦前後に1カード開催するのが恒例となっていた。 詳細は「読売ジャイアンツ#長期ロード」および「東京ヤクルトスワローズ#地方開催」を参照 「東京六大学野球連盟#試合会場」、「早慶戦#硬式野球」、および「千葉マリンスタジアム#東京ヤクルトスワローズ」も参照 2020年(令和2年)は東京オリンピック及び東京パラリンピック開催のため、横浜DeNAベイスターズの本拠地である横浜スタジアムと北海道日本ハムファイターズの本拠地である札幌ドームが競技会場、東京ヤクルトスワローズの本拠地である神宮球場が資材置場で使用できなくなる予定だった。 しかし、東京オリンピックの開催延期や新型コロナウイルス感染拡大防止対策の準備期間不足などを理由に地方球場での開催が大幅に減少することになり、本拠地以外の球場での主催開催は、先述の阪神タイガースの京セラドーム大阪での3試合以外は、ほっともっとフィールド神戸における、巨人主催2試合(当初3試合→1試合雨天中止)と、オリックス主催の3試合のみにとどまり、ヤクルト・DeNA・日本ハム主催の東京ドーム開催を含めたそれ以外の開催はすべて中止もしくは本拠地球場への変更となった。 詳細は「2020年東京オリンピック・パラリンピックの競技会場#競技会場」および「明治神宮野球場#建て替え計画」を参照
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