事故・重大インシデントとは? わかりやすく解説

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事故・重大インシデント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/30 01:54 UTC 版)

徳島飛行場」の記事における「事故・重大インシデント」の解説

2004年平成16年4月3日 - 1325分ごろ、米空軍横田基地から岩国基地編隊飛行中のF-15戦闘機のうち1機のメーター燃料不足示し、2機が緊急着陸する。 2015年平成27年4月5日 - 11時ごろ、管制官指示に従って徳島空港着陸しようとした羽田発の日本航空455便(ボーイング767-346型機、乗員乗客67人、JA8299)が着陸寸前滑走路内にいた車両存在に気がつきゴーアラウンドし、着陸し直すトラブル発生この際一度車輪滑走路接しており、車との距離は1000から1200メートルほどだった。乗員乗客負傷者はなく、その25分後に無事着陸した運輸安全委員会重大インシデント認定その後管制官滑走路車両が入ることを許可したおよそ10分後に旅客機着陸許可していたこと、管制官着陸時には1人かいなかったことが判明した当時管制官だった海上自衛隊航空司令部30代男性海曹減給10分の11か月)、当時上司だった厚木航空基地隊の40代男性1等海尉戒告懲戒処分とした(2017年10月27日付)。1等海尉は、当日日曜日自衛隊機の行き来少ないため、海曹業務内容を十分伝えず勤務に当たらせており、いずれも注意義務怠った認定された。この事象後、海上自衛隊航空機離着陸ない場合でも管制業務2人上で行う規則設けたが、トラブル発生するまでは規則設けられていなかった。 2019年平成31年2月5日 - 15時半ごろ、海上自衛隊徳島航空基地所属TC-90訓練機滑走路着陸した際、左のタイヤ破裂するトラブル発生日本航空羽田発2便と徳島発の2便が欠航全日空羽田発2便に遅れが生じ合わせて乗客630人に影響出た事故直後滑走路閉鎖され、2時間半以上経過後の1810分ごろ、滑走路閉鎖解除された。この事故受けて海上自衛隊内部調査実施タイヤ破裂30代1等海尉操縦士誤ってパーキングブレーキハンドル引いたまま着陸したことが原因とし、同乗していた教官ブレーキ状況目視チェックするのを怠ったとする調査結果公表した

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事故・重大インシデント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 07:22 UTC 版)

新千歳空港」の記事における「事故・重大インシデント」の解説

2006年11月20日:ANA72便(エアーニッポン運航ボーイング737-500、JA8596)は、新千歳空港着陸後スポットに向け走行中、補助動力装置火災発生したため停止して消火した原因補助動力装置燃焼室固定するカップリング繰り返し加重により亀裂生じ破断したためである。 2007年6月27日:SKY730便(ボーイング767-300、JA767F)は、新千歳空港滑走路19Rから離陸のため滑走開始したが、同滑走路をANA79便(ボーイング777-200、JA8967)が誘導路B9Nから誘導路A8Sに向け19Rを横断しているのに気づき離陸中止した原因管制官疲労による誤指示である。 2008年2月16日:JAL2503便(日本航空インターナショナル運航ダグラスMD-90-30、JA8020)が新千歳空港滑走路01R(B滑走路)に着陸したところ、同じく滑走路01Rで待機していたJAL502便(日本航空インターナショナル運航ボーイング747-400、JA8904)が、離陸許可がないまま離陸滑走開始した管制官はただちに離陸中止させたが、502便は滑走路1200 m滑走して停止した原因は、悪天候と、管制官管制方式基準則った迅速な離陸予期せよ(EXPECT IMMEDIATE TAKE-OFF)」と指示送信したのを、502便の機長が「迅速に離陸せよ((CLEARED FOR) IMMEDIATE TAKE-OFF)」と聞き違え、しかも502便の副操縦士オブザーバー席)と副操縦士昇格訓練中の操縦士(右操縦席)が機長助言しなかったためである。 2016年2月23日:JAL3512便(ボーイング737-800、JA322J)が新千歳空港駐機場からプッシュバック誘導路地上走行の後防除作業待機のため停止中、機内から異臭と煙が生じその後第2エンジン火災発生したため非常脱出行い乗客3名が負傷した原因急激な降雪でファンブレードと低圧圧縮機着氷し、エンジンオイル漏れ状になり機内流入しテールパイプに溜まったオイル発火したためである。 2017年1月19日:ANA1831便(ボンバルディアDHC-8-Q400、JA461A)が新千歳空港滑走路01R(B滑走路)に着陸後オーバーランし滑走路端の草地停止した原因機長による制動開始の遅れ及びパワーレバーがディスク位置セットされ減速必要な制動力得られなかったことにあり、また滑走路周辺積雪状態の悪さオーバーラン関与した見られている。

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