主な密売組織・売人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/02 01:43 UTC 版)
「switch (naked ape)」の記事における「主な密売組織・売人」の解説
龍玄 (りゅうげん) 中国を拠点とする巨大な麻薬密売組織。幹部が逮捕され、一度は日本から撤退したが、最近になって若いトップが立ったらしく、再び日本で活動をはじめた。トップである「龍玄」の正体は全くの謎。"DS"や"DD"と呼ばれるオリジナルの覚醒剤を開発し、目黒を拠点に手広く売りさばく。完全実力主義で、構成員は自分が使っている「名前」でいかにクスリを売ったかで組織内の立場が決まる。構成員は全員、身体のどこかに玄(くろ)い龍の入れ墨があり、その位置や大きさでだいたいの地位が分かる。また、構成員以下の「奴隷」は、入れ墨ではなく焼き印を押されている。16年前の"switch"の事件に何らかの関わりがあり、"鍵"を握るカイとハルを執拗につけ狙う。左腕/沢木 声:神奈延年 龍玄のNo.3。しかし、実はトップだった。左腕に一面、黒い龍の入れ墨がある。姿や身分を自在に変え、いくつもの「名前」を使い分けて大量のドラッグを売ることで、No.3の地位を手に入れたといわれる。"switch"を追うハルを牽制する一方、カイの記憶を取り戻すための切り札として利用する。「右腕」として露木に指示を出しており、その際には長髪で右腕全体に黒い龍の入れ墨をした姿をして、アカハの代わりをしていた。 右腕/アカハ 龍玄のNo.2とみられる少年。記憶喪失を装ってカイに近づき、「16年前の状況」を再現して"switch"の鍵であるカイの記憶を取り戻そうとした。「捕まらせるくらいなら仲間であっても証拠は残さない」がポリシー。右腕一面に彫られた龍の入れ墨は赤で、肉体的な興奮時だけ浮かび上がって見える。自ら「龍玄の右腕」と名乗り、左腕のことを「左腕さん」と呼んでいるため、彼が本来の「右腕」と思われるが、それがドラッグの売り上げでNo.3を上回っているからなのかどうかは不明。「左腕」に対し「僕はあんたの物」と発言していること、「左腕」は彼のことを「俺のモトで唯一生きるに値する者」と評していることからして、2人が単純な上下関係にないことは明らか。 白井 響耶(シライ キョウヤ) 声:緑川光 モデル出身の超売れっ子俳優。"沢木"こと「左腕」の策略でDSの売人となり、自らも末期ガンの症状を抑えるため常用者となった。利用されていたことを知って単身「左腕」の元に乗り込み殺された。死んだ父親からの唯一の贈り物である腕時計を大事にしていた。 mp 高校生を中心に広まったドラッグおよび、それを製造販売するチームの名前。"mp"は覚醒剤に砂糖や水飴を加えて固めたタブレット状のドラッグで、カイ曰く「飴玉みたい」。大塚 郁(オオツカ イク) 声:石田彰 私立帝都学園高等部3年8組の生徒。常に学年トップクラスの優等生。男性。踏切で飛び込み自殺を図りハルに止められた。色仕掛けで化学教師の野木に覚醒剤を密造させて、"mp"に供給していた。父親に殴られた傷を隠すため、度のない眼鏡をかけていた。 キョウ "mp"のリーダー。郁の双子の兄である響の死後、郁の中に生じた人格。青酸カリ入りの"mp"で大量殺人を計画していた。片目の眼帯と、黒いマニキュアが特徴。 RED "red"と呼ばれる覚醒剤の密売グループ。イラン人のブローカーから仕入れ、高校生を使って若い世代に売りさばき利益をあげていた。"red"は赤いパッケージや錠剤で売られる覚醒剤の総称で、安価だが粗悪品のため幻覚などの副作用が強い。秋山 久都(アキヤマ ヒサト) "red"の売人。高校3年生。硝輝の指示で忍田に近づいた。硝輝に心酔し「救世主」と呼んでいる。 笠原(三浦) 硝輝(カサハラ/ミウラ ショウキ) "red"の売人。高校3年生。クラスメイトの久都らを使いドラッグを売る。「赤いイベント」の発案者でもあり、"RED"のブレーン的存在。"red"の名を一躍有名にした一家心中事件の唯一の生き残り。久都を「奴隷」と呼ぶ。 勝木 雅人(カツキ マサト) "RED"のリーダー。硝輝の作ったシステムで利益をあげていたが、捜査の手が伸びてきたため忍田を利用して逃れようとした。 忍田 佑介(シノダ ユウスケ) フリーライター。「SHINO」のペンネームで薬物の体験ルポなどを書く「ドラッグライター」として知られている。久都らに陥れられた。
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主な密売組織・売人
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「switch (naked apeの漫画)」の記事における「主な密売組織・売人」の解説
龍玄 (りゅうげん) 中国を拠点とする巨大な麻薬密売組織。幹部が逮捕され、一度は日本から撤退したが、最近になって若いトップが立ったらしく、再び日本で活動をはじめた。トップである「龍玄」の正体は全くの謎。"DS"や"DD"と呼ばれるオリジナルの覚醒剤を開発し、目黒を拠点に手広く売りさばく。完全実力主義で、構成員は自分が使っている「名前」でいかにクスリを売ったかで組織内の立場が決まる。構成員は全員、身体のどこかに玄(くろ)い龍の入れ墨があり、その位置や大きさでだいたいの地位が分かる。また、構成員以下の「奴隷」は、入れ墨ではなく焼き印を押されている。16年前の"switch"の事件に何らかの関わりがあり、"鍵"を握るカイとハルを執拗につけ狙う。左腕/沢木 声:神奈延年 龍玄のNo.3。しかし、実はトップだった。左腕に一面、黒い龍の入れ墨がある。姿や身分を自在に変え、いくつもの「名前」を使い分けて大量のドラッグを売ることで、No.3の地位を手に入れたといわれる。"switch"を追うハルを牽制する一方、カイの記憶を取り戻すための切り札として利用する。「右腕」として露木に指示を出しており、その際には長髪で右腕全体に黒い龍の入れ墨をした姿をして、アカハの代わりをしていた。 右腕/アカハ 声:杉田智和 龍玄のNo.2とみられる少年。記憶喪失を装ってカイに近づき、「16年前の状況」を再現して"switch"の鍵であるカイの記憶を取り戻そうとした。「捕まらせるくらいなら仲間であっても証拠は残さない」がポリシー。右腕一面に彫られた龍の入れ墨は赤で、肉体的な興奮時だけ浮かび上がって見える。自ら「龍玄の右腕」と名乗り、左腕のことを「左腕さん」と呼んでいるため、彼が本来の「右腕」と思われるが、それがドラッグの売り上げでNo.3を上回っているからなのかどうかは不明。「左腕」に対し「僕はあんたの物」と発言していること、「左腕」は彼のことを「俺のモトで唯一生きるに値する者」と評していることからして、2人が単純な上下関係にないことは明らか。 白井 響耶(シライ キョウヤ) 声:緑川光 モデル出身の超売れっ子俳優。"沢木"こと「左腕」の策略でDSの売人となり、自らも末期ガンの症状を抑えるため常用者となった。利用されていたことを知って単身「左腕」の元に乗り込み殺された。死んだ父親からの唯一の贈り物である腕時計を大事にしていた。 mp 高校生を中心に広まったドラッグおよび、それを製造販売するチームの名前。"mp"は覚醒剤に砂糖や水飴を加えて固めたタブレット状のドラッグで、カイ曰く「飴玉みたい」。実は"mp"という名前は"multiple personality(多重人格)"のもじりである。大塚 郁(オオツカ イク) 声:石田彰 私立帝都学園高等部3年8組の生徒。常に学年トップクラスの優等生。男性。踏切で飛び込み自殺を図りハルに止められた。色仕掛けで化学教師の野木に覚醒剤を密造させて、"mp"に供給していた。科学者の父親に殴られた傷を隠すため、度のない眼鏡をかけていた。 父親は大手製薬会社に勤めて研究をしており、自宅で製品の動物実験をしていたことが深いトラウマとなっている。 キョウ "mp"のリーダー。郁の双子の兄である響の死後、郁の中に生じた人格。青酸カリ入りの"mp"で大量殺人を計画していた。片目の眼帯と、黒いマニキュアが特徴。 金井 政司(カナイ マサシ) 声:水島大宙 私立帝都学園高等部3年8組の生徒。警察に補導されるという不始末を起こしたため、キョウらによりリンチの末殺害される。 野木(ノギ) 声:渋谷茂 私立帝都学園高等部の化学教師。mpのために覚醒剤を製造している。同性愛者であり、郁に手を出しているが、内心では郁に気をかける。 RED "red"と呼ばれる覚醒剤の密売グループ。イラン人のブローカーから仕入れ、高校生を使って若い世代に売りさばき利益をあげていた。"red"は赤いパッケージや錠剤で売られる覚醒剤の総称で、安価だが粗悪品のため幻覚などの副作用が強い。秋山 久都(アキヤマ ヒサト) "red"の売人。高校3年生。硝輝の指示で忍田に近づいた。硝輝に心酔し「救世主」と呼んでいる。 笠原(三浦) 硝輝(カサハラ/ミウラ ショウキ) "red"の売人。高校3年生。クラスメイトの久都らを使いドラッグを売る。「赤いイベント」の発案者でもあり、"RED"のブレーン的存在。"red"の名を一躍有名にした一家心中事件の唯一の生き残り。久都を「奴隷」と呼ぶ。 勝木 雅人(カツキ マサト) "RED"のリーダー。硝輝の作ったシステムで利益をあげていたが、捜査の手が伸びてきたため忍田を利用して逃れようとした。 忍田 佑介(シノダ ユウスケ) フリーライター。「SHINO」のペンネームで薬物の体験ルポなどを書く「ドラッグライター」として知られている。久都らに陥れられた。
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