たんば‐りゅう【丹波竜】
読み方:たんばりゅう
丹波竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/06 23:13 UTC 版)
丹波竜(たんばりゅう)は、2006年(平成18年)8月7日に兵庫県丹波市山南町加古川水系篠山川河床の篠山層群において初めて発見された、ティタノサウルス形類と推測される恐竜またはその化石。2014年(平成26年)8月12日、兵庫県立人と自然の博物館は、丹波竜が新属新種と認められたと発表[1]、学名は「タンバティタニス・アミキティアエ」となった[2]。発見地の丹波と、ギリシア神話の巨人ティタニス、発見者2人の「友情」を意味するラテン語のアミキティアエを組み合わせたものである[3][4]。
- 1 丹波竜とは
- 2 丹波竜の概要
丹波竜
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 06:13 UTC 版)
詳細は「丹波竜」を参照 2006年8月7日に丹波市在住の2人の男性によって篠山川において発見された小さな化石の一部は、その後兵庫県立人と自然の博物館三枝研究員の鑑定により、白亜紀に繁栄した竜脚類の一グループに属するティタノサウルス類という恐竜である可能性が高まり、丹波竜と名付けられた。ほぼ全身に近い骨格が良好な保存状態で発掘される可能性が高く、この種の系統進化を解き明かす上で極めて貴重な資料となると考えられ、大きなニュースとして報道された。発掘作業は現在も続けられている。
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