中央本線名古屋地区の列車の沿革
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「中央線 (名古屋地区)」の記事における「中央本線名古屋地区の列車の沿革」の解説
路線・駅設置などの沿革については「中央本線#年表」を、優等列車の沿革については「しなの (列車)#中央西線優等列車沿革」を参照 1968年(昭和43年)10月:朝ラッシュ時に中津川発東海道本線大垣行の快速を設定。その後、夕ラッシュ時に下り快速も設定され、1973年までに快速は朝夕ラッシュ時合わせて3往復となる。 1973年(昭和48年)7月:中央西線全線電化開業と合わせて快速が増発され、毎時1本の運行となる。 1985年(昭和60年)3月14日:日中の列車が増発され、1時間あたり名古屋発中津川行の快速1本、普通は名古屋発高蔵寺行2本・多治見行1本・瑞浪行1本の計4本体制となる(この改正以前は1時間あたり快速1本・普通2 - 3本であった)。ただし、11・12時台は本数が少なくなっていた。 1986年(昭和61年)11月1日:日中は1時間あたり快速が名古屋発瑞浪行1本・中津川駅行1本の計2本体制となる。また名古屋発高蔵寺行の普通のうち毎時1本が多治見駅まで延長。 1987年(昭和62年)3月23日:名古屋発中津川行の「ホームライナー」を新設。1本のみの運行。 4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道(JR東海)の経営となる。 7月1日:当時ナゴヤ球場で行われていたプロ野球の観戦客向け列車を、名古屋駅から山王信号場を経由して、名古屋港線(貨物線)に新設したナゴヤ球場正門前駅までの区間で運行開始。 1988年(昭和63年)3月13日:日中の列車が増発され、1時間あたり快速2本・普通5本のパターンダイヤが形成される。朝夕にホームライナーを増発し、朝2本、夜4本の運行とする。 1989年(平成元年)3月11日:211系の運用を開始し、夕ラッシュ時に普通を増発。 7月9日:金山駅の“金山総合駅”化に伴い、快速列車停車駅に金山駅が追加される。 1990年(平成2年)3月10日:朝夕ラッシュ時に通勤快速を新設し、夕ラッシュ時の快速も増発。日中毎時1本あった名古屋駅 - 瑞浪駅・釜戸駅間の快速を中津川駅まで延長。太多線直通の「ホームライナー太多」を新設。 1991年(平成3年)3月16日:通勤快速を増発。名古屋発の快速の運行時間を朝8時台からに拡大。名古屋駅 - 高蔵寺駅間の普通の一部を多治見駅まで延長。 1994年(平成6年)10月8日:この日で名古屋駅 - ナゴヤ球場正門前駅間の野球観戦列車の運行を終了。 1997年(平成9年)10月1日:白紙ダイヤ改正。快速が増発され、朝は毎時快速4本・普通8本、日中は快速・普通が毎時各4本、夕ラッシュ時は毎時快速3本・普通6本の体制となる。また鶴舞駅が快速停車駅に追加。名古屋発中津川行快速の直前に高蔵寺行き普通を設定するなど遠近分離も図られる。通勤快速は廃止。 1999年(平成11年)5月6日:313系の運用を開始。 12月4日:日中に座席定員制の「セントラルライナー」の運行を開始。日中のダイヤパターンは「セントラルライナー」1本・快速3本・普通4本となる。 2001年(平成13年)10月1日:「セントラルライナー」を増発し、瑞浪始発であった同列車2本が中津川からに延長。 2003年(平成15年)10月:夜間のホームライナーを1本増発。 2005年(平成17年)3月1日:愛知万博(同年3月25日 - 9月25日開催)へのアクセス列車として、名古屋駅と会場最寄りの愛知環状鉄道線万博八草駅(現在の八草駅)とを結ぶ「エキスポシャトル」を運行。 10月1日:愛知環状鉄道線直通の定期普通列車を設定。 2007年(平成19年)3月18日:「セントラルライナー」の最高速度を130km/hに引き上げ。 2008年(平成20年)3月15日:日中の普通を毎時1本増発。これにより日中は「セントラルライナー」1本・快速3本・普通5本となる。 2012年(平成24年)3月17日:夜間の普通の増発に伴い「ホームライナー太多」を廃止。日中の愛知環状鉄道線直通列車が平日ダイヤ時のみとなる。 2013年(平成25年)3月16日:「セントラルライナー」を全列車廃止、代わって日中の快速は毎時2本が名古屋駅 - 中津川駅間、1本が名古屋駅 - 瑞浪駅間での運行となる。夕方→夜間の「ホームライナー」が5本に増発され、1時間間隔での運行となる。 2014年(平成26年)3月15日:平日昼間の愛知環状鉄道線直通列車がなくなり、朝夕のみとなる。 2018年(平成30年)3月:ラインカラー及び名古屋駅 - 木曽福島駅間で駅ナンバリングを導入。当路線の路線コードは「CF」、ラインカラーは青色。名古屋駅 - 中津川駅間ではすべての駅に付番される。 2022年(令和4年)3月5日:315系の運用を開始。 3月12日:全快速・普通列車を名古屋 - 中津川間の運行とし8両編成に統一。ホームライナーは全列車とも名古屋 - 瑞浪間の運行とする上、全列車が鶴舞駅・大曽根駅・高蔵寺駅に停車し、停車駅を統一。
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