中央暫定方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:45 UTC 版)
まず4車線にしたときに追越車線にあたる部分を建設して、片側1車線で供用する方式。暫定2車線共用時の形態としては、完成2車線に近いものとなる。4車線に拡幅するときは、走行車線に当たる部分を建設する。採用例は少ない。 橋の上で2車線を4車線に拡幅しても橋脚が1本で済み、また必ずしも対面通行にしなくても良いという特徴がある。一方、両側暫定方式の場合と同様、トンネルでは片側暫定方式に切り替えなければならない。 供用中の区間として、首都高速10号晴海線の晴海出入口 - 豊洲出入口間、能越自動車道穴水道路、西九州自動車道佐世保道路の一部区間がある。
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