ワークスルーとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > ワークスルーの意味・解説 

walk through

別表記:ワークスルー

「walk through」の意味・「walk through」とは

「walk through」は英語の表現で、直訳すると「歩いて通る」となるが、具体的な意味は状況文脈により異なる。一つの意味としては、何かを詳しく説明したり、手順順を追って説明することを指す。例えば、新しソフトウェア使い方初めてのユーザー説明する際に「walk through」を用いことがあるまた、物理的な空間歩いて一通り見て回る、という意味もある。これは、新しオフィス見学や、観光地案内する際などに使われる

「walk through」の発音・読み方

「walk through」の発音は、IPA表記では/wɔːk θruː/となる。IPAカタカナ読みでは「ウォーク スルー」、日本人発音するカタカナ英語では「ウォーク スルー」となる。この表現発音によって意味や品詞が変わる単語はないため、特に注意する点はない。

「walk through」の定義を英語で解説

「walk through」は、英語での定義としては、"to explain something in detail, or to show someone how to do something by doing it while they watch"となる。また、"to walk from one end of a place to the other"という意味もある。これらはそれぞれ、何かを詳しく説明する、または示すこと、そして一つの場所を一端から他端まで歩く、という意味を持つ。

「walk through」の類語

「walk through」の類語としては、「guide」、「lead」、「show around」などがある。「guide」や「lead」は、他人を導く、案内するという意味で、「walk through」の説明する、示すという意味合いに近い。「show around」は、周囲見せる、案内するという意味で、「walk through」の物理的な空間歩いて見て回るという意味に近い。

「walk through」に関連する用語・表現

「walk through」に関連する用語表現としては、「run through」、「step by step」、「tour」などがある。「run through」は、一連の動作手順を試す、または練習するという意味で、「walk through」の何かを詳しく説明するという意味に関連する。「step by step」は、順を追って一歩ずつという意味で、「walk through」の手順を順に説明するという意味に関連する。「tour」は、観光見学という意味で、「walk through」の物理的な空間歩いて見て回るという意味に関連する

「walk through」の例文

1.語例文:Let me walk you through the process.(日本語訳手順を順に説明しましょう。)
2.英語例文:I'll walk through the report with you.日本語訳レポート一緒に詳しく見ていきましょう。)
3.英語例文:He walked me through the new software.(日本語訳:彼は私に新しソフトウェア使い方詳しく説明した。)
4.英語例文:We walked through the old town.(日本語訳私たちは古い町を歩いて見て回った。)
5.英語例文:She walked us through the museum.(日本語訳:彼女は私たち博物館案内した。)
6.英語例文:Let's walk through the plan again.(日本語訳計画もう一度詳しく見ていきましょう。)
7.英語例文:I walked through the park on my way home.(日本語訳家に帰る途中で公園歩いて通った。)
8.英語例文:He walked me through the steps of the experiment.(日本語訳:彼は私に実験の手順を順に説明した。)
9.英語例文:We walked through the proposal together.日本語訳私たち提案一緒に詳しく見ていった。)
10.英語例文:She walked us through the new building.(日本語訳:彼女は私たち新しい建物案内した。)

work through

別表記:ワーク スルー

「work through」の意味・「work through」とは

「work through」は英語のフレーズで、直訳すると「働き通す」や「取り組み通す」となる。しかし、このフレーズの意味文脈により多少異なる。一つの意味としては、困難や問題解決するために、それに対して直接取り組む、という意味がある具体的な例としては、複雑な数学の問題を解くために、一つ一つステップ丁寧に進めていく様子を指す。

「work through」の発音・読み方

「work through」の発音は、IPA表記では/wɜːrk θruː/となる。IPAカタカナ読みでは「ワーク スルー」となる。日本人発音するカタカナ英語では「ワーク スルー」と読む。このフレーズ発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「work through」の定義を英語で解説

「work through」は、"to deal with a problem or difficult situation by considering or discussing it in detail"と定義される。つまり、「問題困難な状況詳細に考えた話し合ったりすることで対処する」という意味である。

「work through」の類語

「work through」の類語としては、「tackle」や「address」がある。これらの単語同様に問題困難に直接取り組むという意味を持つ。

「work through」に関連する用語・表現

「work through」に関連する表現としては、「work out」や「work up to」がある。「work out」は問題解決するという意味で、「work through」と似た意味を持つ。「work up to」は徐々に何かに取り組む、という意味である。

「work through」の例文

1.語例文:I need to work through this math problem.(日本語訳:この数学の問題解き通さなければならない。)
2.英語例文:We will work through the issues together.日本語訳私たち一緒に問題解決していく。)
3.英語例文:She worked through her fear of heights by climbing a mountain.(日本語訳:彼女は山を登ることで高所恐怖症克服した。)
4.英語例文:They worked through the night to meet the deadline.(日本語訳:彼らは締め切り間に合わせるために一晩中働いた。)
5.英語例文:He worked through the difficult task with determination.(日本語訳:彼は決意持って難し課題取り組んだ。)
6.英語例文:We need to work through our differences.(日本語訳私たち自分たちの違い解決する必要がある。)
7.英語例文:She worked through the book chapter by chapter.(日本語訳:彼女は一章ずつ本を読み進めた。)
8.英語例文:He worked through his lunch break to finish the project.(日本語訳:彼はプロジェクト終わらせるために昼休み働いた。)
9.英語例文:They worked through the list of tasks one by one.日本語訳:彼らは一つずつ課題リストこなした。)
10.英語例文:She worked through her grief by writing a book.(日本語訳:彼女は本を書くこと悲しみ乗り越えた。)

ワークスルー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 01:57 UTC 版)

精神分析学」の記事における「ワークスルー」の解説

精神分析においては抑圧され葛藤対す解釈行い洞察得られた後にも、なお解釈対抗する抵抗反復して現れる。その抵抗克服し完全な洞察に至るために、解釈洞察徹底的に繰り返して抵抗一つ一つ排除していく過程のことをワークスルーという。ワークスルーの目標は、洞察を一層効果的にすることであり、患者本能衝動の形と目標変えることによって、患者にとっても意味深い永続的な変化もたらすことである。ワークスルーは分析過程において最も重要な部分一つで、患者自身自己分析主体となる。 この概念転移逆転移抵抗退行など、分析過程生じ様々な患者反応分析家が管理し、それを乗り越えていくプロセスであると言う事が出来る。 また、以前は「徹底操作という訳語が当てられていたが、この訳語だと主体分析になってしまう。しかし、本来の主体患者であるので、「徹底操作」では適訳とは言えない。そのため、最近ではワークスルーとカタカナ書きすることが多くなってきている。

※この「ワークスルー」の解説は、「精神分析学」の解説の一部です。
「ワークスルー」を含む「精神分析学」の記事については、「精神分析学」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ワークスルー」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ワークスルー」の関連用語

ワークスルーのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ワークスルーのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2025実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの精神分析学 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS