リトルガーデン関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/08 02:28 UTC 版)
「ハンドレッド (小説)」の記事における「リトルガーデン関係者」の解説
シャーロット・ディマンディウス 声 - 松来未祐→堀江由衣 リトルガーデン技術主任。通称はシャロ。一人称は「ボク」。 飛び級で大学を出た天才だが、10代半ばを過ぎても子供のような容姿のままであり、周囲からはそれを揶揄する意味で「神童」と呼ばれる。エミリアとは旧知の仲で、彼女の入学時の裏工作をはじめとして便宜を図っている。 メイメイ 声 - 今村彩夏 シャーロットの助手。その正体はリニスが開発したアンドロイド。 柏木 ミハル(かしわぎ ミハル) 声 - 芳野由奈 カレンの担当看護師。穏和な巨乳美女。 作中でもトップクラスの巨乳であり、性格は絵に描いたような「心優しい看護師」然としており、初対面で、思わず彼女の胸を凝視し、照れてしまったハヤトに気付いても、ただ優しく微笑んでいた。 クリス・シュタインベルト 声 - 加藤英美里 中等部2年生の男子生徒。クレアの付き人で、リトルガーデンの若き主任戦略分析官。10巻で、中等部3年生に進級した。 15年後にはワルスラーン社の社長に就任しており、当時から秘書だった女性との結婚を意識している。 劉雪梅(リュウ・シュエメイ) 声 - 鈴木絵理 秦帝国出身の女生徒。高等部武芸科1年生→2年生。 ノア・シェルダン 声 - 久保ユリカ リベリア合衆国出身の女生徒。高等部武芸科1年生→2年生。ヤマト系。 アルフォンス・ブリュスタット 声 - 野島健児 フランソワ王国出身の小太りの男子生徒。高等部武芸科1年生→2年生。 クロヴァン・オルフレッド 声 - 髙木裕平 ハンドレッドを狙う密猟者。3人組のリーダー格。 かつて武芸者に虐げられたことから武芸者を憎み、ヴィタリーとの取引で人工ヴァリアントとなった。 ハンドレッドはクラッシャー型《叛逆の双刃(オルトロス・リベリオ)》。 当初はハヤトたちと敵対していたものの、秦帝国でのサベージ討伐で共闘する。その後はリトルガーデンが身柄を預かるかたちになり、苗字がなかったことからクレアに「オルフレッド」の姓をもらい、ナクリーと共にリトルガーデン中等部3年に編入することになった。10巻で、高等部武芸科1年生に進級した。 ネサット・オルフレッド 声 - 大西沙織 クロヴァンの姉。 過去に受けた暴行により右目の視力を失い、ハンドレッドを義眼として埋め込んでいる。 ハンドレッドはトレース型《真理の瞳(トゥルース・アイ)》。右目で視認した武装をコピーする。 ヴィタリーのテロで暴走状態に陥った際にハヤトに助けられたことから、ハヤトに恋心を抱くようになる。後にリトルガーデン高等部武芸科1年に編入し、10巻で高等部武芸科2年生に進級した。 ナクリー・オルフレッド 声 - Machico 3人組の妹分。ネサット、クロヴァンの姉弟とは親戚の間柄。当初は二人とは別々の場所で囚われており、金持ちの男に汚されそうになったところをクロヴァンたちに助けられる。その際ヴィタリーから一緒にいたければ人工ヴァリアントになれと要求され、これを受け人工ヴァリアントとなった。 ハンドレッドはダンサー型《双剋の武輪(デュオ・ヴァルガ)》。 全世界武芸大会での活躍後、クレアからルナルティア基地勧誘の際に、母親が生きていることを知らされ、母親と再会することになる。そこで母親からネサット、クロヴァンと共に一緒に暮らすことを提案されるが、母親とその新しい家族を守るために、ノブレス・オブリージュを果たすためにルナルティア基地へ行くことを決意する。 後にクロヴァンと共にリトルガーデン中等部3年に編入し、10巻で高等部武芸科1年生に進級した。 スフレ・クリアレール 声 - 佐藤利奈 サクラのマネージャー兼所属事務所の女性社長。元々はシャロの同僚の技術者で、病を患っていた頃のサクラの治療を担当していた。 剣崎 トウカ(けんざき トウカ) 剣崎リュウセイの姪である巨乳の女の子。剣術が得意で、かつてはハヤトをライバル視していたが、第三次遭遇を経て一転して「新師匠」と慕うようになる。生まれつきヴァリアントウィリスを受け付けない特異体質で、自然にNバリアを身に纏った状態でもあり、サベージのエナジー攻撃を無効化する。その特異体質にシャーロットが注目し、刀にしか変形しない紛い物のハンドレッド《北斗・改》を与えられた上で、リトルガーデン中等部3年に編入を許可された。10巻で、高等部武芸科1年生に進級した。 15年後にはハヤトとエミリアの息子であるカイトの稽古をつけている。 石動 リュート(いするぎ リュート) 10巻にてクロヴァン、ミライたちと共に高等部武芸科に入学した少年。皇国ヤマト出身。 ハンドレッドはシュヴァリエ型《龍牙(りゅうが)》。ハヤトやトウカ同様刀の形をとる。 顔だちはノアや雪梅からハヤト似ているが、ハヤトよりかわいい顔だちで弟のようだといわれている。以前トウカが修行のために立ち寄った立花道場でトウカと試合をし、敗れている。その際トウカに憧れを抱き、入学式の翌日にリディの発案でトウカと戦うことになる。トウカの残影斬を受けて立ち上がるほどの気力を見せたが結局闘うことができずに降参する。その際トウカに実力を認められ、弟子として迎えられる。本人としてはトウカより強くなった暁には彼女に交際を申し込むつもりのようだが、うまく言い出せず、またトウカも恋心を全く理解していないので周囲からは同情されている。また同じくトウカの弟子であるレベッカからはトウカの純潔を狙っていると怒りの声を上げた。 アイラ・エルスヴァティ 10巻にてクロヴァン、ミライたちと共に高等部武芸科に入学した少女。スーヴェリア王国の貴族の家柄。噂ではヴァンパイアの血族と言われている。女王様口調で性格も尊大。一人称は「我」、「わらわ」。 ハンドレッドはドラグーン型《闇を統べる女王(ダークネスクイーン)》。蝙蝠の形をした浮遊砲台(アイラ曰く眷属)を4つ展開する。その形状にアルフォンスから親近感を抱かれるが、本人は「眷属と呼んでいるが単なる砲台」として扱っている。 自前でヴァリアブルスーツを作っており、真っ赤なリボンにフリルのついた真っ黒なスーツという異様なスーツを着用している。 クレアに憧れを持っており、クレアに目をかけられているサンゴに試合を申し込み、その立場を奪おうとする。善戦するも、サンゴの策にはまり敗北してしまう。その後クレアの妹分になれないのならその妹分になればいいという理由でサンゴをお姉さまと呼び出し、以後付きまとうようになる。
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