マイキャッスル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/16 03:00 UTC 版)
「ファイアーエムブレムif」の記事における「マイキャッスル」の解説
ストーリー中盤から登場するプレイヤーの拠点となる場所。ストーリーを進行したりすると貯まる竜脈値を使い、さまざまな施設を設置できる。マイキャッスルには朝・昼・夕方・夜の4つの時間帯があり、マップをクリアするか実際の時間が6時間経過すると時間が切り替わる。各施設では仲間キャラクターが店番を担当することがあり、組み合わせによっては割引などの特典がある。マイキャッスルには鉱石と食材を収穫できる施設が各プレイヤーごとに1種類ずつ(透魔編では2種類ずつ)与えられ、収穫物は食堂や練成屋で使用できる。 また、すれちがい通信やインターネット通信を利用し、他のプレイヤーのマイキャッスルに訪問したりマイキャッスル内で戦闘を行うなど、様々な交流をすることができる。 マイルーム 最初から設置されている主人公の家。髪形を変えたり、仲間を部屋に呼んでスキンシップを取ることができる。主人公が結婚すると結婚相手がマイルームに住むようになり、特別なイベントが発生するようになる。 リリスの神殿 マイキャッスルを守護する星竜リリスがいる神殿。各時間ごとに食材を1つリリスにあげることで、リリスのレベルを上げることができる。リリスはマイキャッスル戦で友軍として戦闘に参加してくれる。 武器屋・道具屋 武器や道具を購入できる。売っているものは選んだルートで異なり、レベルを上げるとより質のいいものを購入できたり、数量限定品の在庫が増えたりする。なお、透魔編では両方の店を建設できる。 アクセサリー屋 味方ユニットに装備させることができるアクセサリーを鉱石や食材と引き換えに購入できる。アクセサリを装備すると、外見が変化するとともに、マイキャッスル戦を有利にする補正や特定施設の店番をしやすくなる効果が得られる。レベルを上げると商品の種類が増える。所持アクセサリーは他プレイヤーのマイキャッスルを訪問した際にプレゼントすることも可能(自身の所持分は無くならない)。 魔符屋 自軍ユニットとして使用できる魔符を購入できる。販売されている魔符は仲間になっているユニットと一般兵で、能力が高いほど値段が高くなる。 クジ引き屋 無料でクジを引き、結果に応じたアイテムや素材を入手できる。ルートによって賞品は異なり、透魔編では一日にどちらか一方のクジを選んで引ける。昼になると訪問できるようになる。 牢屋 「捕獲」スキルを持った味方ユニットの捕獲コマンドを使用して敵ユニット(一部ボスを除く)を倒すことで捕虜にできる。捕虜は鉱石や食材と引き換えに「スカウト」するか、牢番の味方ユニットに「説得」させることで味方ユニットとして使用できるようになる。レベルを上げると収容可能人数が増える。 食堂 食材を調理し、出来上がった料理を味方に振る舞うことができる。料理の種類や各人の好みによって、次回出撃時に最大±2のパラメータ補正がかかる。店番のユニットによって味の出来は大きく異なり、料理が苦手なユニットだと一部の能力が下がることもある。レベルを上げると複数の食材を使えるようになったり補正が味方全員にかかるようになる。 練成屋 武器アイテムの強化や改名ができる。強化は同じ武器アイテム2個と対応した鉱石を消費して行い、白夜の武器は白夜、暗夜の武器は暗夜の錬成所でなければ扱うことができない(透魔は両方に対応可能)。 闘技場 食材や鉱石を賭け戦闘を行い、勝利すれば賭けた分の倍をもらえる。闘技場のレベルによって最大3回まで挑戦できるが、敗北すると賭けた分を失う。参加するのはランダムで選ばれる店番とそのユニットと支援度が高いユニットの2人。戦闘前に、どちらが前衛につくか選択する。なお装備品は闘技場固有のものになる。 温泉 仲間と温泉で会話することができる。効果は特にない。レベルが上がると同時に出会える人数が増える。異性ユニットが入浴中の場合は追い出されてしまうが、支援度がSであれば混浴ができる。 ゴーレム・絡繰人形 マイキャッスル戦で友軍として戦ってくれる。設置できるのは各3体で、操作は出来ない。 弓砲台・魔道砲台・暗器砲台 それぞれの武器を使えるユニットで長射程・広範囲の遠距離攻撃ができる。ただし、この攻撃でトドメをさすことはできない。レベルが上がると性能が上がる。 仲間の像 それぞれのユニットで一定数の敵を倒すと設置できる。設置すると該当するユニットのパラメータ上限があがる。レベルが上がると効果が支援相手や軍全体に及ぶようになる。この効果はマイキャッスル内だけでなくシナリオ本編でも発揮される。 資料館 最初から設置されている施設。ユニット同士の相性占いや味方ユニットのプロフィールを見ることができる図書館、イベントムービーやBGMを視聴できる劇場、過去の支援会話を見直せる支援会話回想がある。劇場や支援会話回想ではすべてのセーブデータで発生した項目が反映される。
※この「マイキャッスル」の解説は、「ファイアーエムブレムif」の解説の一部です。
「マイキャッスル」を含む「ファイアーエムブレムif」の記事については、「ファイアーエムブレムif」の概要を参照ください。
- マイキャッスルのページへのリンク