プレスリーに関連した作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 03:56 UTC 版)
「エルヴィス・プレスリー」の記事における「プレスリーに関連した作品」の解説
映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』 - 無名時代のプレスリーがガンプの家に泊まり、背骨の固定装置を足に着けたガンプの動きにヒントを得て独自のステージパフォーマンスを編み出すというくだりがある。また、劇中でガンプの母親が「子どもの見るものではない」と当時のプレスリーに対する親の考えが表されている。 映画『ミステリー・トレイン』(ジム・ジャームッシュ) - プレスリーのゆかりの地としてメンフィスを訪れる若い日本人観光客のカップルのエピソードが含まれている。女の子のミツコはプレスリーに心酔している。プレスリーの亡霊が登場したり、ラジオからプレスリーの曲が流れたりもする。 映画『プレスリーVSミイラ男』Bubba Ho-Tep(2006年) - 主人公はブルース・キャンベルが演ずるプレスリー。プレスリーは現在も、人知れず南部のとある老人ホームで余生を送っており、1977年に亡くなったのは実はそっくりさんだったという設定。 ポール・サイモン - 1986年に発表されたアルバム『グレイスランド』、及びそのタイトル曲は、エルヴィスの家の影響を受けている。タイトル曲は、後にグラミー賞を獲得した。 TVシリーズ『フルハウス』 - 大のプレスリー・ファンであるジェシー・カツォポリス(Jesse Katsopolis)が主役。作品の随所にプレスリー関連のネタが登場する。1度だがラスベガスへ行ったときには「ラスベガス万才」と同じ空撮の映像にジョン・ステイモスが歌った「Viva Las Vegas」が流れる。また、まだ母体の中に居る段階の子供に生まれるまでずっとプレスリーの曲を聞かせようとしたり、子供部屋の装飾を全てプレスリーグッズにしようとするエピソードもあった(結果的には未遂に終わるが)。また初期はプレスリーを模した髪形をしていた。 TVシリーズ『俺がハマーだ!』- プレスリー似た者コンテストの優勝者が次々と撲殺される事件が起き、おとり捜査のために主人公ハマー刑事がコンテストに出場するエピソードがある。 ジャック・ウォマックの小説AmbientやElvissey(ともに未訳)で描かれる近未来世界では、プレスリーの復活を信じるE教会(the Chirch of E)という宗教が登場する。Elvisseyでは、E教会の信者たちが、プレスリーのそっくりさんファッションに身を固めて、Elconという集会を開催するシーンがある。 映画『トゥルー・ロマンス』True Romance(1993年) - プレスリーのファンである主人公を励ます幻影として登場する。ヴァル・キルマーが演じた。 映画『メン・イン・ブラック』 - トミー・リー・ジョーンズが車内でプレスリーの歌をかけるシーンでウィル・スミスが「エルヴィスは死んだんだぞ」と言うと「死んでないよ、故郷の星に帰ったのさ」と返すシーンがある。 映画『トラブル IN ベガス』Elvis Has Left the Building(2004年) - エルヴィス・プレスリーのコスプレをした人物が次々に登場し、次々に死んでいく。 映画『エルヴィス、我が心の歌』The Last Elvis(2012年) - プレスリーのトリビュートアーティストの物語。 映画『スティーラーズ 』Pawn Shop Chronicles(2013年) - プレスリーのトリビュートアーティストが主要人物として登場する。 映画『ボス・ベイビー』The Boss Baby(2017年) - プレスリーに扮した何十人もの男が登場する。 能『Blue Moon Over Memphis』 - 米国人劇作家Deborah Brevoortによる2001年の英語能作品。エルビスの邸宅グレイスランドを訪れた熱烈な女性ファンの前にエルビスの霊が現れるという作品で、日本語を母語としない能の研究者を中心に結成されている「シアター能楽」により2000年代より米国で演じられている。日本の能面師が制作したエルビスの面を使用。 映画『リロ・アンド・スティッチ』Lilo & Stitch(2003年) - 主人公リロがプレスリーのファンであり、劇中音楽にプレスリーの楽曲が使用され、スティッチが鬘とファッションでプレスリーに扮してギターを披露する場面がある。
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