プリンスR380とは? わかりやすく解説

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プリンスR380-型I

第2回日本グランプリスカイラインにて参戦するが、ポルシェ完敗したことから、開発開始
昭和39年にプリンスR380が完成昭和40年谷田部にて7種目国内速度記録達成。翌41年改良型R380-1にて第三回日本グランプリ出場して総合優勝果たし二位にもR380が入る。
以後昭和43年にはシボレー製5.5LV8エンジン搭載する新型車R381で`68日本グランプリ総合優勝。翌`69日本グランプリでは自社開発6LV12DOHCエンジン(500ps)を搭載したR382で1、2位を独占する
写真は`66年第三回日本グランプリポルシェ破って優勝した砂子義一選手11号車。

保管場所:日産自動車(株)座間事業所 (〒228-0012 神奈川県座間市広野台2-5000)

製作(製造)年:1966

製作者(社):プリンス自動車工業株式会社

資料種類:その他

現状:保存非公開

車名 / 製作
車名:プリンスR380

モデル名:R380-I型

会社名:プリンス自動車工業(株)

製作年:1966

車種用途:競技用車両

実車所在/模型:日産自動車座間

型式 / 重量
ドア:2ドア

車両重量:660kg

車体 / 寸法
バンパー:なし

ステップ:なし

全長:3,930mm

全幅:1,580mm

全高:1,035mm

タイヤサイズ:前5.00L-15、後6.50L-15

車体 / 車軸 /
操縦 / 付属
軸距:2,360mm

トレッド×後トレッド:1280×1260mm

車高調:なし

ステアリング:ラック&ピニオン

機関 / 寸法 /
出力
原動機:プリンスGR8

冷却/気筒配列:-/直6

機構:DOHC

気化器:ウエーバー42DC3X3

内程×行程:82×63mm

排気量:1,996cc

点火:フルトランジスター

最高出力/回転数:200ps以上/8000rpm

ハイブリッド
ハイブリッドシステム形式:なし

駆動系
変速機:ヒューランド5速

駆動方式:FR

性能
モード燃費:-

その他事項:ブレーキ:ガーリングタイプ・4輪ディスク;


プリンス・R380

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/06 22:40 UTC 版)

プリンスR380は、プリンス自動車工業が開発した日本初のプロトタイプレーシングカー。プリンス自動車と日産自動車の合併後は日産R380と改名した。通称「サン・パー・マル」。


  1. ^ 檜垣 『プリンス/ニッサン R380/R381/R382/R383』、p30
  2. ^ 『モーターファン・イラストレイテッド 特別編集:レーシングカーのテクノロジー』、29p
  3. ^ 映像資料 『プロジェクトX 挑戦者たち ラストファイト 名車よ永遠なれ』
  4. ^ a b c 檜垣 『プリンス/ニッサン R380/R381/R382/R383』 p204-206
  5. ^ ガレージヒロ Report プリンスR380A-I (1)
  6. ^ ガレージヒロ Report プリンスR380A-I (2)
  1. ^ うち4つは世界記録を上回ったが、自動車高速試験場のテストコースがまだ国際公認されていなかった。
  2. ^ 日産自動車がタイアップした石原裕次郎主演の映画『栄光への5000キロ』の撮影を兼ねて行われたイベント。


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