クロスフロー
シリンダーヘッドの前後方向の中心線に対して、吸気ポートと排気ポートを互いに反対方向に開口させるポート配置。例えば4バルブのペントルーフ形燃焼室をもつシリンダーヘッドでは、吸気マニホールドと排気マニホールドは、それぞれ反対側のヘッド側面に装着されている。吸排気バルブ径およびポート径を大きく設定でき、吸排気効率が向上する。また、吸気ポートをあまり冷やさずに、排気ポートや点火プラグボスまわりを重点的に冷却することができる。高性能エンジンはすべてこの方式である。これに対して、吸排気ポートをシリンダーヘッドの同一面に開口させるUターンフロー型をカウンターフローともいう。
クロスフロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/19 15:26 UTC 版)
クロスフローとはシリンダーヘッドの吸排気形式の一つで、シリンダーヘッドの左右に吸気ポートと排気ポートが別々に設けられ、吸気と排気が燃焼室に対して左右どちらか一方通行に流れていくタイプのものである。吸排気ポートが左右どちらか一つの方向にあり、吸気と同じ方向に排気が反転していくターンフローと対を成す形式でもある。
- 1 クロスフローとは
- 2 クロスフローの概要
クロスフロー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/23 03:59 UTC 版)
踏車:動力が人力であるという特徴があるが、動作原理としてはターボ形ポンプに分類される。
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