クロスフュージョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 09:50 UTC 版)
「ロックマンエグゼAXESS」の記事における「クロスフュージョン」の解説
今作から登場した、ゲームには無いアニメオリジナルの設定である。略称はCF。現実世界に出現したダークロイドと戦闘を行なうために使われる方法である。 シンクロチップという特殊なチップをPETにスロットインすることによって、オペレーターとナビが融合すること。現実世界にディメンショナルエリアという特殊な空間を展開して、電脳世界のネットナビを擬似物質化することによって融合を可能にする。ディメンショナルエリアはDr.リーガルが発動するため区間は制限されたが、『ロックマンエグゼStream』以降は自由に発動できるようになる。『ロックマンエグゼBEAST』ではビヨンダードでワイリーの基地のバリアの役割となった。 誰にでもできるわけではなく、オペレーターとナビとのシンクロ率が高くなければ、クロスフュージョンできない。熱斗とロックマンのクロスフュージョンの成功はしていたが、本作以降でロックマンのスタイルチェンジが変身不可能となってしまう。 なお、クロスフュージョンする前にバトルチップをPETに装備しなければ、クロスフュージョン後はバトルチップの転送は不可能となる(最低5枚装備が可能)。『AXESS』33話ではバトルチップゲートが登場。クロスフュージョン後でもバトルチップの転送ができるようになった。 ダークシンクロチップは、ナビとオペレーターの「クロスフュージョンをしたい」という欲望をダークオーラが補完し、シンクロ率を無視してクロスフュージョンをすることができるが、ナビとオペレーター共にダークオーラの影響を受けてしまう。しかし、デューオのプローブであるゆりこやリーガルに、ダークオーラの影響は発生しなかった。 CFロックマンに限り、ソウルユニゾンチップを使用することでさらなる変身を行うことが可能。その場合、使用したユニゾンチップに対応したロックマンのソウルユニゾンと同一の姿、能力を得られる他、身体の一部分のみを変化させてバトルチップのように扱うこともできる。しかしクロスフュージョン中にソウルユニゾンすることは、熱斗の身体に大きな負担をかけるため、父親の祐一郎から止められている。 『AXESS』1話では科学省で開発された9枚が存在した。まず、シェードマンによりこのうちの7枚が奪われ、残りの2枚は熱斗と炎山の手に渡る。奪われた7枚は暗黒城にてシェードマンが保管していたが、物語中盤でレーザーマンらネビュラが暗黒城を支配しシェードマンを失墜させたことで、7枚はネビュラの手に渡る。さらに、そのうち3枚は岬、ゆりこ、リーガルの使うダークシンクロチップに改造される。『AXESS』最終話には、残った4枚がCFレーザーマンの巨大化に利用された。 クロスフュージョン可能なオペレーターとナビの組み合わせは以下の通り。 熱斗、ロックマン 炎山、ブルース ライカ、サーチマン(『Stream』以降) プライド、ナイトマン(『Stream』以降) ゆりこ、ニードルマン(最初はダークシンクロチップを使用) バレル、カーネル(『Stream』以降) ディンゴ、トマホークマン(『Stream』以降) ジャスミン、メディ(『Stream』以降) チャーリー、ジャイロマン(『Stream』以降) テスラ、マグネットマン(『Stream』以降) 燃次、ナパームマン(『Stream』以降) メイル、ロール(『Stream』以降、シンクロ率を上げる特殊なラッシュシンクロチップを使用)今作はメイルの夢で行った。 ミヤビ、シャドーマン(『Stream』以降) 岬、プリズマン(シンクロチップを使った実験では失敗。ダークシンクロチップを使用した1回のみ) リーガル、レーザーマン(ダークシンクロチップを使用、最終話のみで後に巨大化) クロヒゲ、ダイブマン(『BEAST+』) チロル、サーカスマン(『BEAST+』)
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クロスフュージョン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 09:29 UTC 版)
「ロックマンエグゼStream」の記事における「クロスフュージョン」の解説
『ロックマンエグゼAXESS』から引き続き登場するアニメオリジナルの設定である。略称はCF。シンクロチップをペットにスロットインすることによって、オペレーターとナビが融合すること。現実世界にディメンショナルエリアという特殊な空間を展開して、電脳世界のネットナビを擬似物質化することによって融合を可能にする。 誰にでもできるわけではなく、オペレーターとナビとのシンクロ率が高くなければ、クロスフュージョンできない。今作になって、クロスフュージョン中にソウルユニゾンすることは、熱斗の身体に大きな負担をかけるため、父親の祐一郎から止められていることが明らかになる。 ダークシンクロチップは、ナビとオペレーターの「クロスフュージョンをしたい」という欲望をダークオーラが補完し、シンクロ率を無視してクロスフュージョンをすることができるが、ナビとオペレーター共にダークオーラの影響を受けてしまう。しかし、デューオのプローブであるゆりこやリーガルに、ダークオーラの影響は発生しなかった。 『AXESS』1話では科学省で開発された9枚が存在した。まず、シェードマンによりこのうちの7枚が奪われ、残りの2枚は熱斗と炎山の手に渡る。奪われた7枚は暗黒城にてシェードマンが保管していたが、物語中盤でレーザーマンらネビュラが暗黒城を支配しシェードマンを失墜させたことで、7枚はネビュラの手に渡る。さらに、そのうち3枚は岬、ゆりこ、リーガルの使うダークシンクロチップに改造される。『AXESS』最終話には、残った4枚がCFレーザーマンの巨大化に利用された。 『Stream』では新たに11枚が登場する。デューオの試練へ立ち向かうために科学省でシンクロチップの開発が再び始まり、18話にライカへ、41話でチャーリーへ、42話でプライド、ディンゴ、ジャスミン、燃次へ、計6枚が与えられた。テスラには『AXESS』最終話でCFレーザーマンの爆発から散ったシンクロチップ5枚の破片から再現されたものがガウスから与えられた。また、メイルには科学省特製のラッシュシンクロチップが与えられ、さらにDr.ワイリーも陰ながら、デューオの紋章を持つゆりこ、ミヤビ、バレル大佐の3名に特製シンクロチップを渡している。 作中では、クロスフュージョンメンバーに選ばれている者と、以下の者がクロスフュージョンしている。 岬、プリズマン(シンクロチップを使った実験では失敗。ダークシンクロチップを使用した場合のみ) リーガル、レーザーマン(ダークシンクロチップを使用) クロヒゲ、ダイブマン(『BEAST+』) チロル、サーカスマン(『BEAST+』)
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