リバースフロー
エンジンのシリンダーヘッドにおいて、吸気孔と排気孔が同一側面に設けられた方式。吸気の方向と排気の方向が、シリンダー内でUターンして逆方向となるためこの名がある。カウンターフローとも呼ばれる。これに対して、片側から入った新気が反対側に設けられた排気ポートから排出される方式をクロスフローと呼び、エンジンの中心線に対して吸排気の流れが直交するためこの名がある。ウエッジタイプの燃焼室をもつエンジンにおいては必然的にリバースフローとなるが、ペントルーフ型燃焼室では、必然的にクロスフローとなる。
同義語 カウンターフロー反対語 クロスフロー
ターンフロー
(リバースフロー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 16:25 UTC 版)
ターンフローとは、内燃機関のうち4ストローク機関におけるシリンダーヘッドの吸排気形態の一つであり、シリンダーヘッドの片側に吸気ポートと排気ポートが一緒に設けられ、吸気が入って来た方向に戻る形で排気が抜けて行くタイプのものである。
- 1 ターンフローとは
- 2 ターンフローの概要
- 3 主要な欠点
- 4 過給機の利用
- 5 ディーゼルエンジン
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