きか‐き〔キクワ‐〕【気化器】
読み方:きかき
気化器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/10/15 08:22 UTC 版)
気化器(きかき)
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気化器(キャブレター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 01:11 UTC 版)
「コントロール・ライン」の記事における「気化器(キャブレター)」の解説
普通のタンクの場合は自力で燃料を吸い込まなければならないので吸気口の流速を高くするために絞る必要があり、それによって吸気量が減るが、エンジンに燃料を高圧で送ることが出来ればエンジンは自力で燃料を吸い込む必要が無くなるため、吸気口を大きくすることができて大量の吸気が可能になり出力は向上する。燃料を高圧で送れば燃料がなくなるまで順調に流せるが、燃料パイプに小さな穴があっても漏れてしまうため配管系の工作は難しくなる。 CLエンジンのキャブレターの構造は単純な固定寸法のオリフィス(ベンチュリ、空気取り入れ孔)で、混合比調整も1種類だけである。エンジンは混合比に対応して高速から低速まで広い範囲の回転数でまわることができ、ニードル・バルブの開き方である狭い範囲に合わせることが出来る。いずれにしても機体を発航させてしまえば、エンジンは燃料がなくなるか燃料停止装置を働かせるまで一定の調子でまわり続ける。ヴェンチュリを取り替えて口径を変えれば、エンジンの総出力を増減することが出来る。2ストロークのグローエンジンでも、1回おきにミスファイヤ(失火)させることによって4ストロークモードで回転することがある。プロペラの負荷によって、2~4ストロークのモード変化が生じ、曲技(スタント)の演技(後述)に利用される。 飛行中のエンジンの調子は、燃料の配合・プロペラの直径・プロペラのピッチとピッチ分布・ベンチュリの口径・エンジンの圧縮比・チューンド・エキゾースト・パイプの長さなどを変更することによって、幅広く調整することが出来る。
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「気化器」の例文・使い方・用例・文例
- 麻酔薬の気化器
- 気化器への空気の流れを自動的に制御するチョーク
- 回転しスロットルとして働くディスクから成る気化器のバルブ
- ガソリンエンジンの気化器の中の空気の流れをコントロールするバルブ
- ガスの気泡によって引き起こされるパイプラインの停止(特に、ガスラインの燃料が沸騰して気泡を形成し、気化器へのガソリンの流れを止めるときに、内燃機関のエンジン内の熱気によって発生する停止)
- 気化器という,ガソリンと空気を混合して霧化するための内燃機関の装置
- 内燃機関で,燃焼の焔が吸気管や気化器などの方まで逆流すること
気化器と同じ種類の言葉
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