パルコ・フォルゴレ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 02:42 UTC 版)
「キャンチョメとパルコ・フォルゴレ」の記事における「パルコ・フォルゴレ」の解説
声 - 高橋広樹 誕生日:9月7日 年齢:24歳 血液型:AB型 身長:190cm 家族構成:父・母 趣味:ダンス、ナンパ、オシャレ 好きな食べ物:オリーブオイルたっぷりのスパゲティ 好きなタイプ:セクシーバンビーナ キャンチョメの本の持ち主で、イタリア出身の世界的映画スター。キャンチョメとは雨の日にイタリアの路地で出会い、「高貴なる魂」を認め合った仲。長い金髪と下まつげ、割れ顎が特徴。「絶世の美男子」と「イタリアの英雄」を自称しているが、デフォルメなしで描かれた時の姿や行く先々でたちまち大勢の女性に囲まれていることを考えると、あながち間違ってはいないようである。女性が大好きで触った尻や揉んだチチは数知れずであり、殆どの女性はその行為に対して喜んでいる 。なお、フォルゴレとはイタリア語で雷の意味で、この通りに雷をバックに背負って登場や活躍をすることが多い。 自身の奇行・愚行で清麿の怒りを買い、「ザケル」を食らうこともしばしば。何度倒れても「鉄のフォルゴレ」のテーマで立ち上がるタフガイで、戦いではその頑丈な体を生かしキャンチョメをサポートする。キャンチョメには無敵だと思われているが、攻撃呪文を受け過ぎるとさすがに限界が来てしまう。基本的にかなり純度の高いギャグキャラクターだが、時折非常にカッコイイ表情も見せる。また、ダルモス戦で清麿の撤退の指示を拒もうとする恵達を止める、石化の力を恐れて自分たちに攻撃するレイラを説得する清麿を見て「清麿のやっていることは正しい」「何かあったら私が行く」と冷静に対処する、リオウ戦で清麿が心肺停止となり、「サイフォジオ」でも息を吹き返さなかった際にはメインキャラクターで唯一諦め、清麿の意志を継いで日本を守るためエリーたちと共にファウードを止めようとするなど、物事を見極める目も持っている。 仲間(年上であるサンビームも含む)に対しては敬称略で呼んでおり、自分のファンの女性達に対しては「バンビーナ」と呼んでいる。 作中では主に襟の長い白い上着、赤いズボン、爪先が長いブーツ(靴下も爪先が長い)を着用している。服は戦いの中でボロボロになる事が多く、特にズボンは炎や胃酸によって尻が丸出しになる事がある。 その異常なまでのタフさの秘密は、少年時代の過去にある。故郷の田舎町では、今の姿からは想像できないほどグレており、ハードな不良風の出で立ちをし、ライオンのように荒んだ心で暴力に生きる日々を送っていた。人助けもしていたが、周囲から凶暴さを良く知られているため、助けても怖がられ逃げられてしまうだけだった。遂には、両親から猟銃を突き付けられて、家を追い出されるという仕打ちを受けてしまう。故郷を追われてからしばらく経ったある日、偶然店のTVで牙に小鳥を留めているカバを見て、自分もカバのように不格好で良いから他人に受け入れられることを決心し、暴力と決別して俳優への道を進み、現在のように愉快で愛情あふれるキャラクターとなった(そのため、彼は好きな動物にカバを挙げている)。そのような思いからか、サービス精神が旺盛で、多忙な中でも病気の子供たちのために病院を訪れてコンサートを行うなど、あらゆる人のために活動をすることを惜しまない(その姿を見た清麿は彼を認め「生き残れよ」と告げており、その後ガッシュの仲間に加わり清麿も態度が軟化した)。しかし、それでも両親からは面会を拒否され続けており、ゆえに暴力によって大切なものを失うことを人一倍熟知している。 大ヒット曲「チチをもげ!」は実際にCD化された。原作ではこのCDは日本限定でリリースされている模様で、アニメでは地元のイタリアなどでも披露された。また、作者が取材(清麿達がイギリスに行く話を描く目的)でイギリスに行った際、おもちゃ屋でフォルゴレのラジコンを購入しており、漫画やアニメでもそのラジコンを出している。
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