デリソバエクストリーム(DELISOBA EXTREME)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:48 UTC 版)
「東京フレンドパークのアトラクション一覧」の記事における「デリソバエクストリーム(DELISOBA EXTREME)」の解説
TFP2017夏で初登場した4代目のバージョン。風船と散水車はカットされた。 長野をスタートして軽井沢→高崎→所沢→新宿の各チェックポイントを通過してゴールの赤坂・TBSを目指す。信州・碓氷・関越・都心の4つのエリアに分かれており、更に軽井沢と所沢の2ヶ所ではコースが左右二手に分岐する。 信州エリアで長野をスタートをして未舗装の道で走る赤いトラクターや工事現場・「牛に注意」の看板と共に登場する牛が用意されている。 信州エリアを過ぎ、軽井沢チェックポイントを抜けると、碓氷エリアで峠道ルートと高速ルートに分かれ、どちらか一方の道を通る。 峠道ルート - 碓氷峠を経由し、高崎ICから高速道路に入るルート。「キリ多発走行注意」の看板と共に濃い霧がかかって見通しが悪い上、左右に曲がりくねったカーブで走りにくく遠回りになるが、車や障害物が無いので、せいろを落とさない限り転倒する事はない。このルートを通っている間はモニターの前に置かれた装置から霧が噴き出す中で運転しなければならない。最後の料金所を通る際は、3本あるレーンのうち中央の一般レーンは閉鎖されているため、左右のETC専用レーンを通らなければならない。 高速ルート - 碓氷軽井沢ICから高速道路に入るルート。料金所を通る際にETC専用レーンを通らなければならないのは峠道ルートと同じ。緩やかなカーブでスピードを出しやすく近道になるが、自動車やトラックが走っているため、ぶつかって転倒しやすい。 碓氷エリアを過ぎ、関越エリアで高崎チェックポイントで合流すると、デラックスやゴールド同様、バナナの皮を投げてくるゴリラを乗せたトラックがヘリコプターで運ばれて登場する。自動車とトラックが障害物になる。 関越エリアを過ぎ、所沢チェックポイントを通過すると、東京都心エリアで下町ルートと湾岸ルートに分かれ、どちらか一方の道を通る。自動車やトラックに加え脇に停車している都営バスやタクシーが障害物になる。 下町ルート - 浅草の雷門を経由するルート。このルートでは東京スカイツリーが背景として映っている。ゴリラのトラックは、湾岸ルートを走るためいったん別れるが、雷門を過ぎると再び合流する。 湾岸ルート - 横浜の中華街を経由するルート。この時、ゴリラのトラックは湾岸ルートを通る。 新宿チェックポイントで合流するが、チェックポイント手前で東京さくらトラム(都電荒川線)の踏切による強制停止があり、ゴリラのトラックの手前でバイクが止まる。この時アクセルを全開にする指示が出され、アクセルを回してゲージを満タンにすると、バイクの前半分が浮き上がり、バイクがウィリー状態となる。踏切が開くと一時的にスピードアップするため、ゴリラのトラックを追い越しやすくなる。この際トラックのどこに止まるかで追い越しの難易度が変わる(トラックの真ん前より、隙間のある右端か左端に止まる方がいい)。 新宿チェックポイントを通過すると、最後は六本木の立体交差点(脇道は道路工事のため通過できない)を通り、ゴリラのトラックはゴールの少し手前で停車する (前触れもなく路上の真ん中に突然停車するため、トラックの直後に付いていると止まりきれずに転倒し致命的なタイムロスに繋がる事もある)。赤坂(TBS)に到着してゴールとなる。 クリアポイント 制限時間は少人数の場合は、前半・後半それぞれ120秒ずつ、計4分以内にTBSにゴールする。TFP2019冬では前半・中盤・後半それぞれ80秒ずつ、計4分以内に赤坂TBSにゴールする。 備考 オープニングでホンジャマカがバイクに乗っており、恵がライダー役、石塚がそば持ち役でデモンストレーションを担当する。この時モニターにはデモンストレーション用のコースが映し出されている。 この代からそば持ちが持つせいろの数が6つ(固定されていないのは5つ)から5つ(4つ)へ変更されたが後に6つに戻る。 序盤の未舗装の道や赤いトラクターや工事現場や牛、中盤のETC専用レーンや車やトラックやゴリラのトラック、終盤の停車している都営バスやタクシーや都電荒川線の強制停車の踏切など一部ゴールドから引き継がれている所もあるが、サーカスの風船やゴール直前の散水車が無くなり、牛や都営バスや散水車に衝突した際に牛や都営バスと散水車の運転手が怒る演出も無くなった。 画面上のプレイヤー車はこれまでと異なり、いくら車体を傾けてもライダーおよびそば持ちが体勢を一切変化させることがなくなったため、体やそばが垂直のまま左右へ車体を傾ける(速度計の針のような傾き方)という不自然な挙動が目立つようになった。 関越エリアの途中に、ゲストが出演する3つのドラマのタイトルロゴが描かれた看板が立っている。 TFP2019冬ではゲストが出演する6つのバラエティ番組のタイトルロゴが描かれた看板も立っている。 画面表示と2代目の前半と後半と異なるBGMはドラマ大集合SPも継続しているが、新たにチェックポイント名が表示されるようになった。 初クリアはTFP2017夏での、日曜劇場『ごめん、愛してる』チーム(長瀬智也〈TOKIO〉・吉岡里帆・坂口健太郎・大竹しのぶ)。
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