デリソバグランプリ(DELISOBA GRANDPRIX)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 07:48 UTC 版)
「東京フレンドパークのアトラクション一覧」の記事における「デリソバグランプリ(DELISOBA GRANDPRIX)」の解説
初代バージョン。長野からスタートし、軽井沢と所沢のチェックポイントを通過して、東京でゴール。グランプリではコース上に障害物は無く、アザーカー(バイク)と接触しても弾き飛ばされるのみで転倒はしないが、路肩を走行して木やカーブの文字や看板や街灯にぶつかると転倒する。またTFP2では、転倒する事なく走行し続けると途中で雲が出てきて雨が降るポイントがあり、雨が降っている間は路面が滑りやすくなり、セットのバイクが激しく揺れた状態で運転しなければならず、スタジオの照明も暗くなり雷雨で画面も少々見づらくなる。雨は時間経過、またはプレイヤーの転倒で止む。 モニター画面左上に走った道のり、右上に速度、右下に残り時間が表示される。バイクの最高速度は120 km/hだが、路肩では60 km/hしか出ない。 クリアポイント 前半・後半それぞれ90秒、大人数で3組に分かれる場合は1組60秒、計3分以内にゴールする。 備考 オープニングではフランキー為谷と女性従業員1人がバイクに乗っており(ムーブ時代は蕎麦屋のコスプレもしていた)、わざとそばを落としてミニコントを繰り広げたこともあった。 所沢を通過すると、空が赤くなり路肩の障害物が木から街灯に変わる。 デリソバグランプリ時代のソフトウェアはセガの『スーパーハングオン』のX68000版(開発はSPS)をモデファイしたものである。スーパーハングオンが元になっているため、車体を傾ければ膝をついてバランスを取ったり、転倒時は速度や状況に応じてプレイヤー車が派手に吹き飛ばされたり滑っていくのもそのままであった。オリジナル要素としては画面上のライダーは全員そばを持っており、車体を傾ければ地面と垂直になるように(そばを傾けないように)持つなどグラフィックが工夫されていた。ただし転倒時はそばが吹き飛ぶような演出はない。 プレイヤー車はそばの持ち手が右手側だが、右へ車体を傾けると画面上は左手側に持ち替えているという現象が見られていた。これは「デラックス」以降修正されている。余談だがこの代に限ってゲームの中のプレイヤーは1人、つまりそばを片手に持ちながら運転していた。
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