ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex
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「ジュラシック・パーク (小説)」の記事における「ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex」の解説
この映画を象徴する動物的な鳴き声は 「ゾウの赤ん坊の鼻息」、「ワニの唸り声」、「虎の咆哮」といった強大な動物を混ぜ合わせたもの。スピルバーグの音に関するこだわりは強く、『ジョーズ』においても同様の演出が見られる。標識のデザインは本作のロゴにもなっている有名な上半身の骨格。T-REXという呼び名は、学問上用いられる二名法に基づく略称である。フィル・ティペットが最初に描いた映画版のストーリーボードでは「ロベルタ(Roberta)」と名付けられていたが、小説版ではロバート・マルドゥーンが「レクシィ(Rexy)」と言うニックネームを付けて呼んでいた。また小説版ではレクシィと一緒に2歳ぐらいの若いオスのティラノサウルス(小説版によるとJuvenile Tyrannosaurと示されている)が登場しているが、レクシィとの相互作用はない。ストーリーボードの段階の設定のロベルタの名も小説版のレクシィの名も映画では結局使われなかった。この映画の影響でティラノサウルスのみ属名、種小名がメジャーなものになったが、勿論他の恐竜・動物に対しても用いる。パラサウロロフス・ワルケリ(Parasaurolophus walkeri)、未同定のプロケラトサウルス(Proceratosaurus sp.)など。作中では静止している獲物を視認できないとされている。この設定は、続編小説では読者の指摘もあってか変更されたが、映画版では『III』までしっかり継承されることとなる。また時速50キロ以上で疾走し、ジープに追いつきそうになる場面があるが、続編映画では走る速度が抑えられ、人間になかなか追いつけなくなっている。動きが素早いという設定は、視覚の設定とは逆に小説版においてのみ継承された。
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ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex
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「ジュラシック・ワールド/炎の王国」の記事における「ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex」の解説
パーク最大の肉食恐竜。巨大な頭、強力な顎、凶暴な性格と、小さな手が特徴。本作で最初に登場した恐竜。 1作目と4作目に登場した雌と同一個体。「ジュラシック・ワールド」崩壊後もイスラ・ヌブラル島で生き残っていた。名前はファンから「レクシィ」の愛称で呼ばれている。1作目製作時のフィル・ティペットによる絵コンテでは「ロベルタ」との記載が見られるが、現時点でこの設定が継承されているかは不明である。 ラグーンに沈んだインドミナスの遺体を探すためにイスラ・ヌブラル島にロックウッド財団が派遣した傭兵グループを襲った。このとき傭兵グループに死者は出なかったが、結果としてラグーンの開閉システムを阻害してしまいモササウルス脱走をもたらした。 その後、オーウェンらを襲うカルノタウルスを倒して火山から逃げる最中にロックウッド財団の傭兵隊に捕獲され、檻に入れられて島から本土にある「ロックウッド・エステート」に運び出された。終盤で他の恐竜ともども解放されミルズを捕食した。サファリパークのオスのライオンと対峙して、互いに咆哮を挙げる姿も描かれている。ヤギが好物。
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ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex
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「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」の記事における「ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex」の解説
原作小説と同じく雄・雌・幼体の計3体の個体が登場する。前作よりも出番が大幅に増え最後までイアン達を苦しめる。
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ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex
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「ジュラシック・ワールド」の記事における「ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex」の解説
ジュラシックワールドを代表する、最も有名な大型肉食恐竜。巨大な頭、強力な顎、凶暴な性格と、小さな手が特徴。 1作目に登場した雌の個体と同一であり、首には1作目終盤のヴェロキラプトルとの戦いで付けられた傷跡が残っている。 1990年6月生まれで、ジュラシック・ワールド建設に前後してホスキンス率いる部隊に麻酔銃で捕獲され、20年間以上生きた長寿のティラノサウルスとして、「ティラノサウルス・レックス・キングダム」にてパークの目玉として飼育されていた。本作の序盤では、「ティラノサウルスがヤギを食べるショー」が一つのアトラクションとして公開展示をした。 終盤でクレアは「歯の数が多いほど強い」と悟り、彼女よりインドミナスに対する切り札として解き放たれ、ブルーと共にインドミナスと死闘を繰り広げる。知能に勝り強大な前脚を持つインドミナスに劣勢を強いられ一時絶体絶命となるが、ブルーの加勢により体勢を立て直して反撃。長年の経験を駆使してインドミナスに猛攻を仕掛け湖の側へと追い詰めた。モササウルスによってインドミナスが倒された後は目の前に居たブルーに視線を送り、襲うことなく去って行った。島が無人となった後はヘリポートで廃墟と化したパークを見渡しながら、再び自由を取り戻した事への歓喜と、憎き人間たちに二度とこの地に近づくなという警告を込めて雄叫びを上げていた。 フィル・ティペットが最初に描いた1作目の映画版の絵コンテの段階では「ロベルタ(Roberta)」と名付けていた。公式サイト及び公式ブックによると歯の数は50〜60本。
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