登場する恐竜・古生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/07 09:42 UTC 版)
「ジュラシック・ワールド」の記事における「登場する恐竜・古生物」の解説
以下のリストには劇中に登場した恐竜・翼竜・海棲爬虫類だけでなく、映画で使われるとされている公開された「ジュラシック・ワールド」のガイドマップのパンフレットに表示されている動物一覧に存在のみが確認できる恐竜も含めている。小説によるとワールドの恐竜は体内にインプラントによりGPSを埋め込まれており、ジャイロスフィアや立ち入り禁止地域に入り込んだ場合は気分を害するようになっている。ただし、特別飼育されていたヴェロキラプトルや、第1作目と同一種のティラノサウルスなどの一部の恐竜にはインプラント処理が行われていない為、パーク内で自由に行動が可能である。また続編『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の恐竜保護グループ「Dinosaur Protection Group」によるとイスラ・ソルナ島の恐竜の多くは残っていないとされ、残りの生き残りは「ジュラシック・ワールド」建設する前にマスラニがパークに収容する為に、イスラ・ヌブラル島に運び出されたとされている。クレアの前篇小説『The Evolution of Claire』によると「ジュラシック・ワールド」開園の9ヶ月前までパークの生息地に組み込まれた草食動物はイスラ・ソルナ島から運ばれたアンキロサウルス、ブラキオサウルス、ガリミムス、パラサウロロフス、トリケラトプスだけだった。 肉食恐竜はティラノサウルスとディロフォサウルスだけで、約1ヶ月後にイスラ・ソルナ島からヴェロキラプトルが導入された。
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登場する恐竜・古生物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/28 20:35 UTC 版)
「ジュラシック・パーク (小説)」の記事における「登場する恐竜・古生物」の解説
パークでは15種の恐竜が復元された。 ヴェロキラプトル(ラプトル) Velociraptor 原作文中の記述によればヴェロキラプトル属のモンゴリエンシスである模様。作中での主な呼称は「ラプトル」。狩猟本能に長け空腹でなくともほかの動物を殺し、霊長類をも凌ぐ高い知能を持つ動物であると設定されている。主に後肢の大きく鋭い鉤爪を使って獲物を襲う。リーダー格の1頭はロバート・マルドゥーンにより「ビッグ・ワン(The Big One)」と言う愛称を付けられていた。 アパトサウルス Apatosaurus トリケラトプス Triceratops ステゴサウルス Stegosaurus 有毒植物を胃石のために飲み込み、6週間期で中毒を起こしていた。 ティラノサウルス・レックス Tyrannosaurus rex ロバート・マルドゥーンが「レクシィ(Rexy)」と言うニックネームを付けて呼んでいた。またレクシィと一緒に2歳ぐらいの若いオスのティラノサウルス(Juvenile Tyrannosaurと示されている)が登場しているが、レクシィとの相互作用はない。 作中では静止している獲物を視認できないとされている。 ディロフォサウルス Dilophosaurus 顎の力が弱く、毒液を噴射することで獲物を麻痺させるという架空の設定が追加されている。 プロコンプソグナトゥス Procompsognathus 群れで行動する超小型の恐竜で、「コンピー」の愛称で呼ばれていた。自分より大きい獲物に幻覚作用のある毒を牙で注入して弱らせ、ピラニアのように群らがって捕食するという生態で描かれている。物語終盤で、足を滑らせて転倒したハモンドを襲い、食い殺してしまう。 ケアラダクティルス Cearadactylus 翼竜ドームでグラント一行を襲った。縄張り意識が強く、侵入者に突進するという習性が描かれた。レックスのグローブを持ち去り、レックスには「喉につまらせて死ねばいい」と吐き捨てられている。 スティラコサウルス Styracosaurus ハドロサウルス Hadrosaurus マイアサウラ Maiasaura エウオプロケファルス Euoplocephalus ヒプシロフォドン Hypsilophodon オスニエリア Othnielia ミクロケラトプス Microceratops メガネウラ Meganeura 原始的な巨大トンボ。竜脚類のパドックの森で、ティムとレックスとアランが遭遇した。レックスがこの生き物は何なのか、アランに尋ねるとグラントは「トンボで、ジュラ紀は巨大な昆虫の時間だ」と答えていた。ただしメガネウラはジュラ紀以前に絶滅したとされている。 人間に危害が無いので、パークでの先史時代の感触の雰囲気を出すためにこの生物も造られ、パーク内に追加された。
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