ストリーマー【streamer】
ストリーマー
ストリーマーとは、動画共有サービスを通じてライブストリーミングの形式で動画コンテンツを配信している者のことである。いわゆるゲームの実況プレイを配信する者を指す場合が多い。俗に「実況主」ともいう。
ストリーマーという言葉そのものは英語で stream+er つまり「ストリーミング(streaming)する者」という程度の意味の英語である。
記憶装置に関連する話題では、磁気テープをメディアとする補助記憶装置(ストレージ)を「テープストリーマ」といい、略してストリーマと呼ぶ場合がある。
「動画配信者」の意味でストリーマーと呼ぶ言い方も、テープストリーマとの混同を避けて「オンラインストリーマー」のように呼ぶ場合がある。
ストリーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/23 05:14 UTC 版)
ストリーマー(Streamer)
ストリーマー
- テープストリーマー - 連続読み書きが可能なテープドライブ。
- オンラインストリーマー - 趣味や職業でゲームのプレイ動画や実生活をライブ配信する人のこと。動画配信者[1]。
- 吹流し - 気流の向きや流れを目視で確認するための設備。
- ペノンストリーマー - 軍艦が国籍を示すために掲げるペナント。
- ストリーマ - ダイキン工業の空気清浄技術。空気清浄機やエアコンに搭載される。
技術
作品
- ストリーマーズ 若き兵士たちの物語 Streamers (1983年) - ロバート・アルトマン監督による映画。
- "Streamer" (1980年) - クロークスのアルバム『メタル・ランデヴー Metal Rendez-vous』に載っている曲。
- Streamer - すとぷりの9thシングル
関連項目
- ^ Anderton, Kevin. “The Business Of Video Games: Streamers And Refereum [Infographic]”. Forbes. 2022年3月15日閲覧。
ストリーマー(配信者)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 00:52 UTC 版)
「Twitch」の記事における「ストリーマー(配信者)」の解説
ストリーマーのNinjaは、1400万人以上のフォロワーを持つTwitchのトップパーソナリティの一人だった。しかし、2019年8月にNinjaはマイクロソフト傘下の競合他社であるMixerに独占的に移行することを発表した。Ninjaが去った後、2019年10月時点のフォロワー数に基づくストリーマーTOP3は、Tfue(701万人のフォロワー)、Shroud(645万人のフォロワー)、TSM Myth(510万人のフォロワー)であった。以降、2019年12月に行ったDrLupo、TimTheTatman、Lirikとの独占契約 を皮切りに、Twitchは知名度の高いストリーマーと独占契約を結び始めた。Dr DisRespectは2020年3月にTwitchと複数年契約を結んだ。2020年5月、Twitchは人気ストリーマーのSummit1g、dakotaz、JoshOGと複数年の独占契約を結んだ。2020年6月26日、Dr DisRespectは原因不明の理由でTwitchから追放(BAN)され、彼のチャンネルも削除された。2020年7月末にMixerが廃止したことを受けて、(Mixerに移行していた)NinjaとShroudの両名はTwitchとの独占契約を再度結んだ。 2022年3月時点で、チャンネルの同時購読者数が10万人を超えたストリーマーは、Ninja、Shroud、Ranboo、Ludwig Ahgren、Casimito、Ironmouseの6名である。2021年4月、Business Insiderは、「ゲームパーソナリティのTyler 'Ninja' Blevins氏が持つ269,154人の購読者数記録を破ろうと、Ahgrenは過去31日間、ノンストップでストリーミングを行った。1ヵ月間の配信が終了した時点で、Ahgrenのチャンネル購読者数は28万2,000人を超えていた。(中略)Ahgrenが睡眠している時でも、彼のチャンネルはプラットフォーム上で最も同時視聴者数が多いタイミングがあった。」と報じた。2021年8月、DrLupoはYouTubeとの独占配信契約のためにTwitchを離れ、TimTheTatmanも2021年9月に同様の契約をした。ワシントン・ポスト紙のネイサン・グレイソン記者は、「2019年にTwitchストリーマーがMixerに移った際、Twitchは複数のストリーマーをすぐに独占契約で囲い込んだが、Mixerに移ったストリーマーの視聴者数は、著しいダウンサイジングに陥った。これにより、Twitchコミュニティ内の多くの視聴者は、お気に入りの大物ストリーマーを奪われた場合、代わりになる他のTwitchストリーマーを見つけるだけだということが実証された。いま現在、Twitchは自信を持って配信契約の交渉に臨んでいる。この出来事によって、ストリーマーが強い影響力を持っていた時期に行われた過去の契約を見直すことができる。」とコメントしている。グレイソン氏は、Twitchからのオファー金額が低いことと、Twitchによる配信時間の要件が高いこと(「YouTubeとの配信契約では月100時間から交渉が始まるが、Twitchでは月200時間から交渉が始まる」)が相まって、YouTubeとの独占契約が一部のTwitchストリーマーにとって「魅力的である」と報じた。グレイソン氏は「YouTube Gamingの責任者であるRyan Wyatt氏は、ストリーマーがより良いワークライフバランスを取れるように努めることが、彼にとって大きな優先事項であると述べている」と書き、DrLupoがTwitchを離れる決断をした要因の一つとしてワークライフバランスを挙げている。 2021年10月に発生したデータ流出事件の分析では、複数の報道機関が、Twitchのコンテンツ・クリエーターの収入上位3人は、Critical Role(9,626,712ドル)、XQc(8,454,427ドル)、Summit1g(5,847,541ドル)であると報じた。KotakuのSisi Jiang氏は、「複数人で運営している配信番組(Critical Roleなど)を除くと、収入の多いTwitchのコンテンツ・クリエイターの上位3分の1に女性はいない」と報じている。実際、収入上位100人の中に女性配信者は合計で3人しかおらず、有色人種の女性は1人しかいなかった。Jiang氏は、上位100人に含まれた女性ストリーマーが「39位の"Pokimane"氏(『VALORANT』のゲーム配信者)、48位の"Amouranth"氏(コスプレイヤー)、71位の"Sintica"氏(ミュージシャン)」であることを強調し、「ホットタブメタ("hot tub meta")やおっぱいストリーマー("titty streamers")に対する苦情や不満、女性ストリーマーが男性から再生回数を奪っているという一部の男性ストリーマーの認識にもかかわらず、数字を見ると、Twitchで最も稼いでいるコンテンツ・クリエイターの中には、ごく一部の女性しかいない」とコメントしている。
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