シノン城とは? わかりやすく解説

シノン‐じょう〔‐ジヤウ〕【シノン城】

読み方:しのんじょう

Château de Chinonフランス中西部アンドレ‐エ‐ロアール県の町、シノンにある城。ロアール川支流ビエンヌ川の中州位置する10世紀創建12世紀イングランド王ヘンリー2世により要塞化され、13世紀初頭フランス王フィリップ2世奪還し増改築をした。現在、城門一部と塔が建築当時のまま残っている。1429年ジャンヌ=ダルクシャルル7世謁見し、イギリス軍からのオルレアン奪回進言したことで知られるロアール渓谷流域古城一つとして2000年に「シュリーシュルロアールとシャロンヌ間のロアール渓谷」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。


シノン城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/05 03:29 UTC 版)

シノン城Château de Chinon)は、フランスロワール渓谷アンドル=エ=ロワール県シノンにある城。


  1. ^ 水野久美『いつかは行きたいヨーロッパの世界でいちばん美しいお城』大和書房、2014年、101頁。ISBN 978-4-479-30489-0 
  2. ^ デジタル大辞泉,デジタル大辞泉プラス. “冬のライオン(フユノライオン)とは? 意味や使い方”. コトバンク. 2023年11月5日閲覧。


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