シュノンソー城とは? わかりやすく解説

シュノンソー‐じょう〔‐ジヤウ〕【シュノンソー城】

読み方:しゅのんそーじょう

Château de Chenonceau》フランス中部アンドル‐エ‐ロアール県シュノンソーにある城。15世紀城塞名残である独立塔、16世紀建てられ初期ルネサンス様式の棟、シェル川に架かる建てられ3層回廊をもつ棟で構成されるフランス王アンリ2世寵妾ディアヌ=ド=ポアチエ正妃カトリーヌ=ド=メディシスら、16世紀創建以来代々女性城主だったため、「6人の女の城」とよばれるロアール渓谷流域古城一つとして2000年に「シュリーシュルロアールとシャロンヌ間のロアール渓谷」の名称で世界遺産文化遺産)に登録された。

シュノンソー城の画像
撮影・bortescristian http://os7.biz/u/V84jy

シュノンソー城(フランス)

シュノンソー城

シュノンソー城は、城内ロワール川支流シェール川取り入れ広大な庭園中に気品漂わせたたずむ白い城館です。川をまたいで建つ姿がとても優美なこの城は、ルネサンス様式傑作といわれています。400年6代にわたり城主がすべて女性であったため別名「6人の奥方の城」。特に国王アンリ2世をめぐる2人女性愛憎劇は有名で、愛人ディアーヌ・ド・ポワティエ庭園アーチ形付け加えましたが、王の死後、本妻カトリーヌ・ド・メディシスに城を取り上げられました。


シュノンソー城

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:17 UTC 版)

シュノンソー城: Château de Chenonceau)は、フランスアンドル=エ=ロワール県ロワール渓谷内のシュノンソーにある城[1]シェール川の古い製粉所跡に建てられており、文献上に初めて登場したのは11世紀のことである。


  1. ^ デジタル大辞泉の解説”. コトバンク. 2018年2月25日閲覧。
  2. ^ 死ぬまでに行きたい世界の名城25


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