スピシュスキー‐じょう〔‐ジヤウ〕【スピシュスキー城】
スピシュスキー城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/08 07:39 UTC 版)
スピシュ城("スピシュの城"、スロバキア語:Spišský hrad)は、東部スロバキアのプレショフ県レヴォチャ郡スピシュスケー・ポドフラジエ市(Spišské Podhradie、スピシュの城下)郊外にある城。現在は廃墟であるが、中欧でも大きな城の一つである。タイトルは「スピシュスキー城」となっているが、Spišský hradとは「スピシュ(の)城」という意味であり、誤った表記である。
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- ^ 「スピシュ城の門が訪問客に開かれた」 SME紙(電子版)、2007年5月12日付
- ^ 死ぬまでに行きたい世界の名城25
- 1 スピシュスキー城とは
- 2 スピシュスキー城の概要
- 3 世界遺産
スピシュスキー城
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/10 04:50 UTC 版)
「レヴォチャ歴史地区、スピシュスキー城及びその関連する文化財」の記事における「スピシュスキー城」の解説
詳細は「スピシュスキー城」を参照 スピシュスキー城はタタール人の侵攻に対抗するために、13世紀前半に建造されたものである。後の時代には何度も改修や増築が行われ、当初ロマネスク様式の聖堂などを備えていた城に、ゴシック様式、ルネサンス様式、バロック様式の要素などが順次付け加えられていった。1780年に火災に遭った後は廃墟となり、一時は採石場がわりに使われていたことすらあったが、1961年に国の文化財に指定された。ただし、ビロード革命前後の混乱などが保護政策にも影響し、1970年代から行われていた修復作業が中断されるなどの問題も起こった。 スピシュスキー城 上空から見たスピシュスキー城 内部 砲台
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