グループの再始動(2015年~2016年)
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「BIGBANG」の記事における「グループの再始動(2015年~2016年)」の解説
2015年 3年ぶりの新曲を韓国で4ヵ月連続で発表し、その後2008年の『Remember』以来のフルアルバムを完成させ3年ぶりに復帰した。さらに4月から翌年3月にかけて韓国、日本、中国、台湾ほか東アジアから、東南アジア、北アメリカ、さらにはオーストラリアなど世界15ヶ国・32都市で約150万人を動員するワールドツアーを行うプロジェクト「MADE」が2015年4月より始動した。 1月末と2月上旬 - D-LITEが自身3度目の日本ライブツアー「Encore!! 3D Tour [D-LITE DLive D'slove]」を2都市4公演で開催。 4月25日 - ソウルオリンピック主競技場にて、翌年まで約1年続く自身最大規模のワールドツアー「BIGBANG 2015~2016 WORLD TOUR [MADE] 」のオープニング公演を行う。 5月1日 - 9年ぶりの4thシングル「MADE SERIES:M」(「LOSER」「BAE BAE」収録)発売。 5月~6月 - ワールドツアーの中国公演の第一弾が行われ、6都市12公演13万人超を動員。 6月1日 - 5thシングル「MADE SERIES:A」(「BANG BANG BANG」「WE LIKE 2 PARTY」収録)発売。 7月1日 - 6thシングル「MADE SERIES:D」(「SOBER」「IF YOU」収録)発売。 7月11日~8月1日 - ワールドツアーの東南アジア公演が行われ、全5都市8公演85,000人を動員。 8月5日 - 7thシングル「MADE SERIES:E」(「Let's not fall in love」「ZUTTER (GD&T.O.P)」収録)発売。 8月7日~8月30日 - ワールドツアーの中国公演第二弾が行われ、6都市6公演で9万人を動員した。 8月22日 - ヤンマースタジアム長居で開催された「a-nation stadium fes.」に2年連続でヘッドライナーとして出演した。 9月24日~9月27日 - 台湾の台北アリーナで4日連続公演が行われ、44,000人を動員した。 10月2日~10月13日 - 北アメリカ公演が行われ、全6都市7公演約9万人を動員。 10月17日~10月21日 - オーストラリア公演がシドニー、メルボルンの2都市で行われ、3公演35,000人を動員した。 10月23日~10月26日 - マカオ公演が行われ、3万人を動員。 11月12日~2016年2月24日 - 海外アーティスト史上初の3年連続日本ドームツアー「BIGBANG 2015~2016 WORLD TOUR [MADE] IN JAPAN」を開催。全国4都市18公演、91万人超動員という自身最大規模の日本ツアーとなった。 12月2日 - 「MAMA2015」(「Mnet Asian Music Awards 2015」)にて、「BANG BANG BANG」で昨年のSOLに続き、グループとしては8年ぶり2度目となる「最優秀楽曲賞」を受賞。また「最優秀アーティスト賞」も受賞し、グループとしてもソロとしても初めて主要三部門中二部門を受賞した(もう一つは「最優秀アルバム賞」)。また「最優秀ミュージックビデオ賞(BAE BAE)」「World Wide Favorite賞」も受賞し最多タイの4冠となった。パフォーマンスでは「TRUTH +DARE」というタイトルで「LOSER」「BAE BAE」「BANG BANG BANG」を披露した。 2016年 2月3日 - 日本では3年8カ月ぶりとなるカムバック・5th暫定版フルアルバム『MADE SERIES』を発売。前年に韓国で発売された4シングルの8曲とそのうち3曲の日本語バージョンの計11曲を収録したもので、オリコン週間ランキング初登場1位を獲得した。 3月6日 - ソウルオリンピック主競技場で、ワールドツアーのファイナル公演が行われ、317日間に及んだワールドツアーが終了。 3月11日~3月26日 - 「2016 BIGBANG MADE [V.I.P] TOUR」の第一弾を中国の8都市で行った。 4月22日~5月22日 - アリーナツアーである「BIGBANG FANCLUB EVENT ~FANTASTIC BABYS 2016~」を開催。神戸、福岡、名古屋、千葉の全4都市27公演で計28万人を動員した。 6月5日~10月22日 - 「2016 BIGBANG MADE [V.I.P] TOUR」の第二弾を中国、台湾、マレーシア、アメリカの4ヵ国18都市で行った。 8月19日にデビュー10周年を迎えるにあたり、7月29日から2017年1月22日にかけて、10周年記念ライブ「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10」を日本、韓国、香港の計3ヵ国で行い、計24公演112万人を動員した。その他10周年を記念した、様々なイベントを行った。 「BIGBANG10 THE MOVIE」として、韓国では6月30日、日本では7月2日よりドキュメンタリー映画『BIGBANG MADE』が劇場で公開された。日本では観客動員が10万人を超えた。 7月29日~7月31日 - 「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 IN JAPAN」をヤンマースタジアム長居で開催し、3日間で16万5000人を動員した。 8月5日~10月30日 - 展示会「BIGBANG10 THE EXHIBITION:A TO Z」がソウル市城東区に位置するS-FACTORYにて開催された。この展示会では、BIGBANG自身が企画・構成・製作を手掛け、デビューから10周年に至るまでのアルバム、写真、衣装、インタビュー映像、ミュージックビデオ、コンサートステージなど、BIGBANGの作品の数々が展示された。メンバーが選んだAからZで始まる26個の単語が「BIGBANGを見る5つの視線」というテーマに合わせて配置されている。 8月19日 - デビュー10周年を迎え、前日8月18日のG-DRAGONの誕生日などを記念して、誕生日や卒業および入学、結婚、入社などの特別な記念日をより一層特別に過ごすことができるユニセフの“記念寄付”プログラムを広く知らせ、後援を促すためユニセフ記念寄付を行った。 8月20日 - ソウルのソウルワールドカップ競技場で「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 IN SEOUL」を開催。6万5000人を動員した。 8月27日 - 味の素スタジアムで行われた「a-nation stadium fes. powered by dTV」に、3年連続でヘッドライナーとして出演。 11月5日~12月29日 - 海外アーティスト史上初の4年連続ドームツアー「BIGBANG10 THE CONCERT : 0.TO.10 -THE FINAL-」を開催。東京ドーム、大阪ドーム、福岡ドーム、ナゴヤドームの全4大ドーム、16公演で78万人超を動員した。また、2016年は、日本だけに限っても、1年間で60公演を行い、計170万人以上を動員(このドームツアーの他に「[MADE]」36万人、「FANTASTIC BABYS」28万人、「0.TO.10」16.5万人、「HAJIMARI NO SAYONARA」約14万人)。これにより日本で公演を行ったアーティストの中では初の最多観客動員となった。しかも2位の嵐は93.9万人で、ほぼダブルスコアをつける圧勝での1位であった。 12月12日夜12時 - に8年ぶりのフルアルバム『MADE』をリリースした。前年発表の8曲に、「FXXK IT」、「LAST DANCE」、「GIRLFRIEND」の新曲3曲を加えた全11曲が収録された。 12月18日 - 『SBS人気歌謡』にて「LAST DANCE」「FXXK IT」を披露。テレビの音楽番組へ復帰した。 12月26日 - SBSの年末の音楽番組『2016 SBS歌謡大祭典』に出演し、「LAST DANCE」「FXXK IT」「BANG BANG BANG」を披露。さらにT.O.Pはオム・ジョンファとともに「D.I.S.C.O」を、G-DRAGONはCL、BewhY、Okasianとともにヒップホップステージをそれぞれ披露した。 12月30日 - 「第58回日本レコード大賞」にて「特別賞」を受賞。2009年の第51回での「最優秀新人賞」、2010年の第52回での「優秀作品賞」に続いて3度目の受賞。
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