グループの再編
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2008年9月、いわかぜキャピタルが管理・運営するいわかぜ1号投資事業有限責任組合(いわかぜファンド)を割当先として第三者割当増資を行い、いわかぜファンドが筆頭株主となる。 2009年4月1日、GDHグループの経営不振による改善の一環として、ゴンゾは持株会社であるGDHに吸収合併され、GDHは「株式会社ゴンゾ」に商号変更した。これにより、1992年に設立された法人としてのゴンゾは消滅した。同年6月3日、会計監査人(ビーエー東京監査法人)が「債務返済資金の確保に困難が生じる可能性があると共に再建計画の達成に不確実性がある」として、2009年3月期決算書類を監査意見不表明とした。6月29日に上場廃止が決定され、7月30日に上場廃止処分となった。相前後してグループの経営難により、デジタル制作部門・グループ企業の整理・売却、制作スタジオの分社独立が行われた。 2009年の『シャングリ・ラ』、『アラド戦記 〜スラップアップパーティー〜』、『咲-Saki-』以降、主にビデオゲームのPVや他社作品のグロス請けなどを行い、2010年はテレビアニメやOVAの元請制作作品がなかった。また上記3作の放送終了後、元請制作作品がないという意味では約1年10か月のブランクが生じたが、2011年には久々の新作として、『にゃんぱいあ The Animation』、『ラストエグザイル-銀翼のファム-』、『こぴはん』の3作品が発表された。 2016年7月14日、アサツー ディ・ケイ(ADK)が連結子会社化を目的としてゴンゾの株式公開買付けの実施を発表。その結果197,347株(所有割合84.01%)を取得した。同年12月27日、過年度において不適切な会計処理を行っていたことがADKより公表され、2017年1月10日に調査報告書が公表された。これを受け2017年2月6日、第13期から17期までの訂正有価証券報告書を関東財務局に提出した。 2018年3月30日、資本金の額を33億6173万4083円、資本準備金の額を34億784万6377円減少し、それぞれ500万円、0円とする。 2019年6月28日、ゴンゾは自社が保有している一部のアニメ制作事業や知的財産権とその管理・運用に関わる権利義務をスタジオKAIへ譲渡することを発表した。同年10月31日、傘下である沖縄ゴンゾを解散。 2020年3月25日、臨時株主総会の決議により、2020年3月30日を効力発生日として3万8800株を1株とする株式併合を行うことが承認可決され、効力発生日における発行可能株式総数は93万4972株から24株に変更された。株式併合によりゴンゾをADKマーケティング・ソリューションズの完全子会社とした上で、創業メンバーである石川が発行済み株式を全取得することによりADKグループから独立することになる。
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グループの再編
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「AOI TYO Holdings」の記事における「グループの再編」の解説
2020年8月24日に策定した、2021年度から2025年度の5年間を対象とするグループ中期経営計画に則り、事業構成を従来の広告映像制作を中心としたものから、「コンテンツプロデュース事業」、「コミュニケーションデザイン事業」の2事業体制へ転換することにより、各事業における取り組みの明確化を図る。
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