イレイザー四天王
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/01 14:27 UTC 版)
「超速変形ジャイロゼッター」の記事における「イレイザー四天王」の解説
第27話の最後で結成された。 イレイザー・エース / 鬼沢 ジン(おにさわ ジン) 声 - 杉田智和 イレイザー四天王の一人。自称「エースのジン」。イメージカラーは赤。ケルベイザー→ケルベイザーGTに搭乗。水色の髪を逆立てた青年で、組織を抜けたソウタを「裏切り者」として激しく敵視する。口癖は「限界突破」で、せっかちな性格であり我慢弱い、ただ操縦能力は高く、カケル以外の選ばれしドライバーを一撃で倒す実力を持ち、ライバードSEのファイナルバーストも直撃を避けることもできる。元々は名うてのスタントマンであったが、命懸けで活動する自身が影の存在であり続けることに不満を感じていた所をマカベにスカウトされた経歴を持つ。そのため、他のメンバーと比べると四天王での経緯は短い。アルカディアGPではサクラコ、サキと共にイレイザースターズを結成し、目立たないように準決勝まで駒を進め、カケル、シュンスケ、ソウタと戦う。最終決戦時にライバードSEのファイナルバーストの攻撃を受けソウルイレイザーが破壊されたことにより、解放される。最終話エピローグにてイレイザー666と共に映画撮影をしていた。コミカライズには登場しない。 イレイザー・クイーン / 河野 サキ(こうの サキ) 声 - 諏訪彩花 アルカディアで久石の秘書を務めていた女性で32歳。スーツ姿に眼鏡、仕事一筋で少し近寄り難い性格。当初マイクマン関を知的水準が低い男だと思っていたが、彼の仕事への情熱さに見直した。マイクマン関とのデートでは眼鏡や髪を下ろし大和撫子的な美女へと変貌を遂げた。久石総指令に密かに思いを寄せていた。実はゼノンのスパイでアルカディアの動きなどをゴートに報告、26話で正体を明かした。その後、自らの意思で記憶を消去しソウルイレイザーを掛け、四天王「イレイザー・クイーン」を名乗り、性格自体も砕けたものになっている。イメージカラーは緑。ヴィッツ→メデュナスに搭乗。 最終決戦時にライバードSEのファイナルバーストを受けソウルイレイザーが破壊されたことにより解放され、自分の浅はかさを恥じていた。最終話エピローグにてアルカディアへ復帰、コンビニの前にたむろっていた元イレイザー軍団に出くわしていた。コミカライズではアルカディアよりも先にエネルクスとゼノンと多額の報酬で契約を交わし、エネルクスの病院で壮太を唆して彼をイレイザー01に仕立てあげたことが明かされている。ただしイレイザークイーンにならない。 イレイザー・ジャック / 西園寺 サクラコ(さいおんじ サクラコ) 声 - 安元洋貴 イレイザー四天王の一人。イメージカラーは黄色。ヴェルファイア2.4Z→bB→マッドタウロスに搭乗。大柄で体格の良いオカマで、乙女のような雰囲気を持つ。自分のことをサクラコと呼ばせたがるが、ジャイロゼッターの操縦時は男口調で的確な攻撃を繰り出す。ソウルイレイザーのバイザーは自分の意志で開閉している。 最終決戦時にライバードのファイナルバーストの攻撃を受けソウルイレイザーが破壊されたことにより解放される。オカマの振る舞いはソウルイレイザーによって引き出された一面だったらしく、正気に戻ったときには、普通の男性的な口調で喋っていた。コミカライズには登場しない。 イレイザー・キング / 道場 ヘイスケ(みちば ヘイスケ) 声 - こぐれ修 イレイザー四天王の一人。イメージカラーは青。キメライガー(コミカライズではクージャ)に搭乗。髭を生やし、ちょんまげのように髪を結っている壮年の男性。長い棍棒のような棒を携え飄々とした態度だが実力を見せず、普段はずっと寝ている。軌道衛星の上で待ち伏せをし、メヴィウスオーバードライブで大気圏外に出たライバードHSに槍を投げ致命的なダメージを負わせた。その真意は全く掴めず、単独でカケルと接触して助言し、トーマに捕まった彼を助けようとしたり、未来の出来事を知っているなど、色々と謎が多い。 また初めからシステムに乗っ取られてはおらず、その振りをしていたに過ぎなかった。ゴートになんらかの恩義がありそのためゼノンに参加していたが、ジャドーが組織を乗っ取ってから、カケルのことを認めつつ組織を離反、最終決戦では強化されたデスゼノンを引きつける役を買って出た。最終話エピローグにてハコスカに乗り、滝に打たれるライバードを見守っている。『アルバロス』にも同姓同名の人物が登場するが、関連性は不明であるが、便宜上記載する。全国各地にいるバニーガールに話しかけると、スキルを習得できるが、このバニーガールの服装は完全に本人の趣味。ストーリークリア後には、本気モードになった彼とバトルすることができる。 コミカライズでは『アルバロス』の姿で登場しており、弓道選手権大会を前に調子が出ないサトリに稽古をつけ、未来に飛ばされ戸惑うカケルに助言した。ゴートが未来からアルバロスを呼び寄せた際はサトリにロゼッタグラフィーの暗号解除の鍵となるジコランキーホルダーを授け、アルバロスと共に未来へ帰っていった。ゴートいわく「かつてゼノンにも所属し、伝説のドライバーと謳われていた」らしく、サキは未来から来たと推測しているが、詳細は不明。
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